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躾はいつからするのが正解?正しい躾を見つける方法

投稿日:2017年3月5日 更新日:

生まれたときは何もできなかった赤ちゃんが、
1歳ごろになると少しずつ自我が芽生えて、
いたずらも増えてきますよね。

それまでは可愛いだけだった赤ちゃんに、
イライラすることも増えてくるのではないでしょうか?

それと同時に、
「もう躾を始める時期なのかな?」
と悩んでいるママも多いと思います。

  • いつ頃から躾を始めたらいいの?
  • お尻ペンペンするくらいの躾をしてもいいの?
  • 今から厳しい躾は必要?

など、ママの悩みは様々です。

そこで今回は、
自分なりのしつけを見つけて
自分の躾に自信を持つ方法をまとめてみました!

子どもの年齢と成長に合わせた躾をする

1歳の子どもは、
親の言うこともなんとなくわかる年齢です。

短くわかりやすく伝えることで、
子どもも理解してくれます。

また、

5歳位になると完全に会話も成立するようになってくるので、
理由をしっかり話したり考えさせたりするなど、
躾の方法が変わってきます。

例えば、
子どもが道路に飛び出そうとしたとき、
年齢が1歳なら「ダメ!」と大きな声で叱りましょう。

子どもはママが大きな声を出したことや、
怖い顔をしていることから
「やってはいけないことらしい」と認識します。

叱るばかりでなく、
簡単に説明をしていくことも大事です。

叱った後は、
子どもを抱きしめてフォローしてあげてくださいね!

自分なりの躾の方法を探る

厳しい躾も優しい躾も、
その家庭それぞれの方針です。

子育てに正解はありませんので、
どちらが良いとは一概に言えません。

しかし、

今の子育て方針では手を挙げる躾は賛成されていないし、
子どものメンタル面、身体面でも悪影響を与えます。

「叩くことは絶対にダメ!」

という考えもありますが、
場合によっては必要になってくることもあります。

本当に危険なことをしたときに、
優しく諭すだけではその危険さが
子どもに伝わらないこともありますよね?

そういった場合、
どうしても叩いて躾をしなければいけないこともあるのです。

しかし、叩くことが常習になってしまってはいけません!

いたずらや悪行の種類で、
教えたり諭したり見守ったり叱ったりなど、
対応の線引きをしておくといいですね。

子どもを叱る際の目安になります。

その都度教えていくつもりでいる

1歳の子どもは好奇心旺盛で、
どんなことにも積極的です。

触ってみたい、投げたり壊したりしてみたいなどの
欲求がどんどんわいてきます。

その一方で、ママとしては
「それは危ないから、してほしくない」
ということも増えてくるのは事実。

しかし、
「子どもの興味や好奇心を欠いてしまうのではないか?」
と悩んでいるママも多いです。

そういう場合は、
叱るのではなく教えてあげる気持ちで話すのがベストですね。

「1歳だから」という寛大な気持ちを持ちつつ、
ママの気持ちを伝えたり、

「これはこうして遊ぶのよ」
と遊び方を教えてあげるのがいいでしょう。

ママも落ち着いて伝えられるので、
ストレスがないですよね。

躾は年齢を問わず、きちんとしていくことが大事

躾に年齢は関係ありません。

「もう〇歳なんだから」ということではなく、
ダメなことは1歳でも5歳でもダメ
と一貫性を持つことが重要です。

今までやってもよかったことが今日はダメ
と言われたら子どももなぜダメなのかわかりませんよね?

子どもも成長とともにやってはいけないことがわかってくるので、
少しずつ教えていくことが大事です。

また、
やってはいけないことを叱るのではなく、
やってもよいことに興味をそらす方法もおすすめです。

絶対にダメ!と線引きをしたものは、
きちんと叱り、子どもが機嫌よく遊べるように
新しい遊びを提案してみましょう。

1歳の子どもなら、「叱る」より「教える」「普通のこととして対処する」

躾というのは叱ることだけではありません。

正しいことを教えたり、
身に着けたりすることも大事な躾なんです。

1歳の子どもがいたずらをしたり、
いろんなものを触ったり投げたりすることは、
ごく普通のことでみんながやってしまうことでもあります。

ですから、
叱るというよりも正しい遊び方を教えてあげる
という対処の仕方がベストです。

やってはいけないことにいちいち叱っていたら、
1歳の子どもを育てるママは毎日くたくた・・・。

怒るのも体力がいるので、
なるべく怒らなくていい方法を見つけていきたいですね。

やってはいけないことは?

避けたいのは、
「〇歳なんだから」という躾をすることです。

  • 1歳だしまだいいか
  • もう3歳なんだからそんなことしちゃだめよ

と同じ行為にもママの言い分が変わってしまうと、
子どもの混乱を招きます。

また、
日によって叱ったり叱らなかったりと、
差をつけるのもよくありません。

子どもが混乱しないように一貫性を持ちましょう。

まとめ

躾に関する考え方は人それぞれです。

どの躾が正しいということもなければ、
子どもによって対応を変えなくてはいけない
という場合も多いですよね。

子どもが成長する過程で、
躾は絶対に必要なことです。

そして、
それは生まれた瞬間から
始まっていることでもあるんですよ!

本当に危険なこと、
ケガの危険がある場合や、
人を傷つけてしまうかもしれないことは、
ダメだと一貫して教えましょう。

「なんでわかってくれないの?」

と思うママも多いかもしれませんが、
1歳の子どもは
「怒られないようにすること」と「好奇心」なら、
好奇心が圧倒的に勝ってしまうんです。

だから何度叱られて泣いても同じことを繰り返すと思って、
長い目で躾をしていくことが大切です。

それが、
将来社会に出てから人に迷惑をかけない、
マナーを守れる大人になるために大事なことだといえます。

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