妊娠中はただでさえ精神的に不安定になりやすいのに、上の子のお世話で更にイライラしてしまい、そんな自分に対して自己嫌悪に陥ってしまうママがたくさんいます。
一人目とは違った状況での妊娠生活、少しでもママのイライラが減るにはどうしたらいいのでしょうか。
【わかっているのに怒ってしまう・・・そんな自分にもイライラして自己嫌悪に。】
妊娠中は気持ちの余裕が持てずイライラしてしまうことが多いですよね。
・子どもと一緒にいるのが気持ちの面でしんどくなってきてしまった
・上の子にイライラして当たったりヒステリーになってしまうことが増えた
などの悩みは皆さん一度は感じてしまいますよね。
特に、言うことを聞かなかったりいたずらをやめなかったりすると、声を荒げて怒鳴ってしまうことが多いようです。
それでもなんとかしようと公園へ出かけるなど気分転換をしているが、それでも上の子にイライラしてしまう。
怒ってばかりで子どもの相手をしてあげられずかわいそうに思うけれど、それでもイライラしてしまうようです。
では、イライラの原因とは何があるのでしょうか?
原因が少しでもわかれば、今までのように上の子と穏やかに過ごせますし、子育てに対しての気持ちが楽になって子どもに笑顔で接することができます。
それでは、イライラを軽減させるためにできることはどんなことがあるのかご紹介します。
イライラを溜めないためにできることは?
子育てを頑張りすぎない!手抜きをするのも大事です!
家事や育児をしっかりこなそうと思っていてもお腹が重く思うとおりに体が動かないのに加え、上の子のお世話をしなければならないため、さらに思う通りにいかないことがイライラの原因に一つなっていることがあります。
家事や育児で手が抜けるところを見つけてやってみると、息抜きもできて穏やかな気持ちになれますよね。
子どもに怒る前に、一度大きく深呼吸をしてみましょう!
深呼吸には、心を落ち着かせる作用があると言われています。
深呼吸をすることで、イライラする気持ちが落ち着くのと同時に、子どもと少し離れる時間ができるので、なぜ怒りたいのかなど怒りたい気持ちを抑える時間が生まれます。
そのため、今の自分の行動を見つめ直すこともできるので、子どもに怒る回数が減る効果が期待できます。
子どもを怒ってしまった回数を記録してみましょう!
怒った回数を見返すことで、反省したり自分をほめたりできる場となります。
カレンダーに怒った回数を正の字で記録するなど目で見える方が、自分の励みに繋がりやすいです。
支援センター、託児所などを利用するなど、子どもと離れる時間を作りましょう!
母子2人の生活では、どうしても根詰まってしまいストレスがたまるもの。2人でいる時間が辛ければ、ママの息抜きの時間も必要です。
支援センターで子どもが自由に遊んでいれば少し手が離れますし、両親へ預けるのが難しければ託児所に数時間子どもを預けたりすれば、自分の時間をとることもできます。
子育ての息抜きをすれば、また子どもの可愛さや大切さを実感でき、子どもにとっても親と離れてコミュニケーションをとる良い場となり、人間観関係を学べることにもつながりどちらにとってもプラスになる機会なので、たくさん活用すると良いでしょう。
妊娠中は、ホルモンバランスの崩れるせいだと割り切りましょう!
妊娠中はエストロゲンというホルモンの分泌が活発になり、このホルモンがイライラを誘発させると言われています。
そのため、何気ないことでもイライラしてしまうので、「どうしてイライラしてしまうの?」と悩むより、ホルモンバランスのせいと割り切ると気持ちの整理もつきやすいです。
子どもの月齢と発育の段階を知りましょう!
妊娠が要因でイライラするだけでなく、どうしても親がイライラしてしまう子どもの発育段階があります。
どんな発育段階かを知ることで、許せる幅が広くなり怒る回数も減り、また子どものいたずらや言うことを聞かない時の対処法なども知っておくと怒るのとは別の方法で接すことができます。
1歳になると、子どもも知恵がつき親の言うことが分かる反面、自己主張が強くなる時期。1歳の子どもの様子が分かると、「仕方ないか」と割り切って見ることができますよね。
やっていはいけないこと
・イライラを子どもにぶつける
・子どもと2人で家の中にいる
・理不尽に子どもを怒らない
・家事や育児に完璧を求めてしまう
まとめ
妊娠中はだれでもイライラするものです。
また、子どもの年齢によってどうしても親がイライラしてしまう時期があります。
イライラすると子どもにも良いことはありませんし母体にもお腹の赤ちゃんにも良くありません。
これから幸せなことが待っているのですから、イライラと向き合いながらその解決方法を見つけて対処できると良いですね。
子どももママも笑顔が一番ですよ!