一昔前は赤ちゃんのおむつと言えば一般的だった布おむつも、紙おむつの普及によって広まらなくなりました。
そんな中、最近「おむつなし育児」などに注目が集まり、また布おむつの普及が進みだしていることを皆さんはご存知でしょうか?
特に20代の若いママの間で、布おむつ育児はまた注目されています。
とはいえ、紙おむつと違う点に戸惑うママも多いものです。
・布おむつを使っている子どもの服は、紙おむつを使っている子どもとサイズが違うのか
・布おむつを使っている人たちはどう考えて服を選んでいるのか
・ベビーズオウンのようなラップアップ肌着の方が布おむつでも交換しやすいか
など、布おむつを使っている赤ちゃんの服のサイズに悩んでいるママが多いんですね。
そこで今回は、布おむつ愛用ママの子ども服の選び方をまとめてみました。
サイズの合ったおむつカバーを使用する
布おむつって、どうしても紙おむつより漏れやすいというデメリットがありますよね。
そうすると、高い服やおしゃれな服を着せても「汚してしまうかも・・」という心配がママの頭をよぎります。
おしっこやうんちは赤ちゃんの健康指標になる大切なことなのに、「漏れたらいやだなあ」という気持ちがママの頭にあると、布おむつ育児を楽しめません。
確かに、おしゃれな服を着せても、すぐに漏れてしまうようではおしゃれを楽しめませんね。
そのためにはまず、「漏れない工夫」が大切!おむつカバーはきちんとサイズの合ったものを使用しましょう。
新生児の頃から布おむつを使っている場合、50センチを使っているママが多いと思いますが、60センチくらいまでのおむつカバーは意外とすぐにサイズアウトしてしまいます。
もう小さいのに、小さいサイズのおむつカバーを使い続けると、漏れの原因に・・。
おむつカバーはサイズの合ったものを使うようにしましょう!
布おむつでも紙おむつでも服のサイズは気にしない
布おむつだとどうしても紙おむつよりもかさばっている感じがあるので、服のサイズに迷っているママも多いと思います。
でも、服のサイズはそこまで気にしなくてOK!
当たり前ですが、赤ちゃんに着せる服にサイズの決まりはありませんので、ママが「おむつが替え辛い」と感じたら1サイズアップすればOKです。
赤ちゃんの服は、お腹を締め付けないように出来ているので、おむつの上から履かせても赤ちゃんは苦しくありません。安心してくださいね!
服の種類は気にしない
布おむつだと、紙おむつよりもおむつ替えが頻繁になるので「おむつを替えやすい服装が良い」と服選びに悩むママも多いはず。
ですが、低月齢の赤ちゃんの場合、ロンパースなどを選んでも、ボタンで留められる場合が多いので、特に気にする必要はありません。
紙おむつ布おむつに関係なく、赤ちゃんの洋服はおむつを替えやすい設計になっているということなんですね。
よく足をあげるようなら、股下のところがスナップになっている服が良い
まだねんねの時期でも、赤ちゃんの活動量は様々ですよね。
よく足を動かす赤ちゃんなら、股下のところはスナップになっている服装がいいですね!
おむつがずれてお尻がはみ出してしまうこともあります。
どんな服装を選ぶにしても、赤ちゃんになるべくぴったりサイズの服を選ぶようにしましょう。
避けたい選び方はある?
赤ちゃんの服を選ぶ基準は「赤ちゃんが動きやすいか」「汗をたくさん吸収するか」などポイントがいくつかありますよね。
服の選び方で避けた方がいいのはどんな方法でしょうか?
サイズが合っていないおむつカバーを選ぶ
うんちやおしっこの漏れに大きく影響するので、おむつカバーは必ずぴったりサイズのものを選ぶようにしましょう。
大きすぎるもの、小さいものを使用していると漏れが気になっておしゃれが楽しめません。
また、サイズは小さめと大きめなら、大きめの方が調節可能なのでおすすめです。
腰ベルトの調節で、大きめでもある程度赤ちゃんの体にフィットさせることが出来ます。
赤ちゃんが動きにくそうな服を選ぶ
赤ちゃんの洋服には、どれもそう大差はありません。
しかし、赤ちゃんが動きにくそうな服装を選んでは、動きが制限されて可哀想ですよね。
まずは動きやすそうな素材を選んであげることが重要です。
その上で、おしっこをしたかどうか確認のしやすいデザインになっている服を選ぶと良いでしょう。
寝返りするまでは股下がスナップになっているもの、寝返りを始めたら履かせるタイプのパンツが使いやすいですよ!
まとめ
布おむつだからといって、洋服の選び方にはそれほど変わりはないことがわかったかと思います。
服のサイズや種類はそこまで気にする必要がありません。
ママの「おむつの替えやすさ」に合わせたサイズのものをチョイスするのがストレスがなくておすすめですね。
赤ちゃんの洋服も、おしゃれで可愛いものがたくさん出ていますので、親子でおしゃれを楽しんでみてくださいね!