子育てや恋愛・お仕事(パソコン)関係で起きた疑問や不安解決に力添えをしたい!

もじゃパパBlog

子育て

生後9ヶ月でフォローアップミルクに切り替えた方がいい?離乳食の進み具合とフォローアップミルクの関係

投稿日:2017年3月1日 更新日:

赤ちゃん用の粉ミルクは2種類あることをご存知でしょうか?

同じメーカーから出ているミルクでも、
価格の高いものと安いものの2種類があります。

安い方のミルクは、「フォローアップミルク」といって、
離乳食後期に入った赤ちゃんの栄養補給を補う目的で作られたものです。

対象月齢は9ヶ月からとなっているものがほとんどで、
新生児のころから飲んでいるミルクとは別物になります。

しかし、

「対象月齢が9カ月」と一定の基準でしかない為、
実際にはどのタイミングで移行すればいいのか?
迷っているママも多いようです。

  • 離乳食があまり進んでいない子でも、9ヶ月になったらフォローアップミルクに切り替えた方がいい?
  • 月齢関係なく赤ちゃんのペースで、離乳食をもっと食べられるようになってから切り替えた方がいいの?

上記は実際に悩んでいるママ達の疑問声を抜粋したものですが、
離乳食の進み具合と関係していることはわかるものの、
「どのタイミングでの切り替えが最善なのか?」
は分からなくて悩んでいる事が伺えます。

そこで今回は、
フォローアップミルクへの切り替えの時期
についてまとめてみました。

対象月齢はあくまで目安!

対象月齢というのは、

「9ヶ月になったらこちらのミルクに切り替えなければいけない」

というものではなく、

「9ヶ月からならいつでも移行できますよ」

という表示です。

ですから、
「必ず9ヶ月でフォローアップミルクに移行しなければいけない」
というわけではありません。

対象月齢が9カ月の理由

離乳食の期間って程度は違っても9カ月間ではないですよね?

では、なぜ対象月齢が9カ月なのでしょうか?

その理由ですが、月齢が9カ月頃になると離乳食が3回食になり、
栄養のほとんどを離乳食から得られるようになるからなんです。

胃腸の発達も十分になり、
「9ヶ月ごろからなら今までのミルクをやめても大丈夫ですよ」
という目安なんですね。

つまり、

離乳食を始めるのが遅かったり赤ちゃんの食べる量が少なく、
「まだ離乳食から栄養を得られているとは言えないな」
と思うのであれば、まだ移行しなくてもOKです。

赤ちゃんの離乳食の進み具合を見ながら、
切り替えていけばいいでしょう!

フォローアップミルクは必要ない場合も

フォローアップミルクは、
「足りない栄養を補充する意味で飲ませるもの」
なので、必ずしも飲まなければいけないわけではありません。

ママの判断で飲ませなくても特に問題はないんです。

判断の基準は
「離乳食を食べれているか?食べれていないか?」
となります。

でも、日によって食べれない日があったり、
食べれているけど量的に少なく感じるようだと、
判断をするのが難しいと思います。

そういう場合は、
割り切ってフォローアップミルクを飲ませてしまうか、
離乳食を作る時に使ってみてもいいですね。

クリームソースなどの料理やパンケーキなどのお菓子作りに、
牛乳の代わりとして使うママも多いようです。

コーンフレークなどにかけるなどもおすすめですよ!

フォローアップミルクよりも離乳食が優先!

当ブログでも何度かご紹介している通り、フォローアップミルクは
「食べ物から完全に栄養を取れるようになるまでのつなぎ」
的な意味で子供に与える食べ物なわけです。

ですから、
フォローアップミルクそのものに、
それまでのミルクのような栄養はありません。

つまり優先すべきは
「離乳食から栄養を取れるようになること」
なんですね。

フォローアップミルクを飲んで満腹になって、
離乳食を食べなくなってしまうと栄養不足になります。

フォローアップミルクは、
一般に新生児から飲めるミルクに比べて吸収効率が悪いので、
フォローアップミルクを使わないママもたくさんいます。

離乳食をたくさん食べられるようになったら、
それが卒乳の時期と考えてみるのもいいかもしれません。

赤ちゃんによっては、離乳食をたくさん食べていると
ミルクを欲しがらない子もたくさんいますので、
フォローアップミルクの優先度は低いと考えて下さいね。

やってはいけないことは?

商品に書いてある目安通りにフォローアップミルクに切り替える

目安はあくまで目安です!

子ども人1人の成長速度は個人差があります。

フォローアップミルクへの切り替えは、
子どもの様子を見ながら行いましょう。

離乳食の進み具合や食べる量などを考慮して、
平均くらい食べられているようなら移行してもOKです。

でも、離乳食をしっかり食べれているのであれば、
そもそもフォローアップミルクは与えなくてOKです!

フォローアップミルクに頼りすぎる

フォローアップミルクを飲ませていると、
離乳食をあまり食べなくても

「ミルクも飲んでるし大丈夫!」
なんていうママもいます。

ですが、それは間違いです!

フォローアップミルクには
離乳食からの栄養をすべて補填出来るほどの栄養は含まれていません。

フォローアップミルクを飲ませているからといって、
離乳食からの栄養を軽視する事は大きな間違いです。

離乳食をしっかり食べれるようにする事を優先すべきであって、
フォローアップミルクで補填する事を優先しないよう気を付けましょう。

まとめ

離乳食が3回食になる目安が9ヶ月ごろですよね。

この頃になると、
赤ちゃんはほとんどの栄養を離乳食から取れるようになってきます。

子どもの離乳食の具合を見ながら、
フォローアップミルクを飲ませるか飲ませないかなどを考えて、
子どもが元気でいられる体づくりの手助けをしたいですね。

また、離乳食は食べ物から栄養を取るのではなく、
食べる練習をするものという考え方もあります。

そう考えると、
フォローアップミルクをあげるよりも、
新生児からのミルクを少しずつ減らしていくという方法もありますよね!

新生児から飲めるミルクの方が栄養は豊富なので、
「離乳食の量が心配」
という人は、新生児から飲めるミルクを調整しながら、
引き続き続けて与えてあげてくださいね!

関連コンテンツ

-子育て
-,

Copyright© もじゃパパBlog , 2024 All Rights Reserved.