1歳になるとそろそろおっぱいを飲む回数も減ってきて
ママにとっては楽になってきた頃かと思います。
早い子ではもう卒乳していたり、
そろそろ卒乳を考えているというママもいますよね。
卒乳するタイミングは、
「離乳食が3回になり、離乳食からきちんと栄養を摂れているか?」
が判断基準となってきます。
ですが好き嫌いがあったり日によって食べたり食べなかったりで、
栄養がちゃんと摂れているのか不安になってしまうママもいると思います。
その不安から
「フォローアップミルクを飲ませた方がいいのかな?」
悩むと思いますが、実際のところ本当に必要なのでしょうか?
もうその時期だと母乳にはほとんど栄養がないと言われていたりするので、
卒乳をしていなくてもフォローアップミルクの必要性が気になるところですよね!
そこで今回は、フォローアップミルクに関するママさんの疑問解決すべく、
役に立ちそうな内容をまとめましたのでご紹介します!
フォローアップミルクをあげるかどうかの判断基準は?
大前提として、フォローアップミルクは必須ではありません!
そうと分かっていても、
好き嫌いや食べる様子が悪いと気になってしまうのは親としては当然でしょう!
しかし、
フォローアップミルクは必ずしもあげなければならないものではないので、
判断基準が難しいですよね。
下記にまとめた内容と子どもの状況を照らし合わせて参考にされてみてはいかがでしょうか。
1.不足しがちな栄養、主に鉄分の補充のために飲ませましょう!
9カ月~3歳までは鉄分が脳にとても大切な働きをしてくれます。
その鉄分は食事だけでは十分に摂れないことが多いため、
フォローアップミルクで補充してあげるとよいでしょう。
「牛乳でいいんじゃないの?」って思った方いらっしゃると思いますが、
牛乳で問題はありません!
ただし!
実は牛乳よりフォローアップミルクの方が鉄分が豊富に入っているので、
飲ませてマイナスになることはありません。
フォローアップミルクを嫌がって飲まない場合は、
スープに混ぜてみたりと調理に使うことも可能ですので、
栄養補給を目的に上手に活用してみましょう!
2.フォローアップミルクは絶対ではありません!牛乳などで鉄分を摂らせる方法も!
栄養バランスや鉄分の補給を考えるなら、
わざわざフォローアップミルクを飲ませなくても、
1歳過ぎなら牛乳を飲ませることもできますよね。
しかし、
鉄分が豊富なのはフォローアップミルクなので、
ママの考えでどちらをあげるかどうか決めた方が良いですね。
牛乳はこれから先ずっと飲むものなので、
牛乳に切り替えていった方が後々楽になってきます。
ですが、
牛乳が飲めないし嫌いな子どももいるので、
「ミルクが好きで牛乳を飲まないならミルクからの移行として、
フォローアップミルクを利用する」
と言うのもありですよね!
注意して欲しいこと!
フォローアップミルクはミルクとは違う!
フォローアップミルクはあくまで補助食品です。
ミルクとフォローアップミルクは同じように見えても目的が違います。
- ミルクは時期によって飲む必要があるもの
- フォローアップミルクは必要がなければ飲む必要がないもの
ミルクの様に3時間ごとに飲ませるものではありませんし、
食事の代わりにも成りえません!
食事をしっかり食べれた日はあげる必要はありませんので、
飲ませ始めたからと言って、毎日飲ませる必要はありませんよ!
フォローアップミルクを飲ませすぎない!
フォローアップミルクの量を決めるときは、
子どもの体重に気をつけながらあげてください。
たくさん飲むからといって与えすぎると栄養過多になり、
成長曲線からはみ出してしまうこともあります。
心配ならば医師に相談して決めていくのもいいですね。
フォローアップミルクはあくまで食事の補助としての役割となってくるので、
きちんとした栄養は必ず毎日の食事から摂るようにしてあげてください。
まとめ
フォローアップミルクをあげるかどうかはママの判断となってきます。
そう言ってしまうとプレッシャーを感じてしまうかもしれませんが、
必要だと思えばあげるし不要ならあげなくても良いんです!
そんなスタンスで良いのではないでしょうか?
離乳食が終わるとミルクも飲まなくなりますから、
少しずつ牛乳へ移行していった方が良い気もします。