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【子供の肌トラブル】あせもだと思ってたらジュクジュクに悪化!そうさせない正しい対策方法とは?

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お子さんがの肌があせもなどで荒れて痒がってしまい、

「掻きむしらないで!」

と言ってもなかなか言う事を聞いてくれずどうしたものか?

薬はあまり使いたくないけど、痒みを抑えるられる良い方法はないかな?

と悩まれた事はありませんか?

この「痒み」による掻きむしりはとても曲者で、

最初は普通に掻いていただけだったのに、
気がついたらジュクジュクになってしまっていた!

しまいには水ぶくれが出来き患部が広がってしまい、
とても悪化してしまった!!

なんて思いもよらず悪化させてしまう事もあります。

これは「とびひ」と呼ばれる皮膚感染症状なのですが、

こうなってしまうとその強い感染力から治療に時間も掛かかるようになってしまいます。

この記事ではお子さんが痒がってしまう時に、

どう対処したらよいのか?

なにをするのはよくないのか?

という点について紹介していきます!

 

子供が痒がった場合の対処法

 

皮膚科を受診する

やっぱり専門家に聞くのが一番!

子供が痒がっていると言っても原因は様々ですよね。

・あせも
・乾燥
・虫さされ

原因に対する適切な対処法はやっぱり専門家である小児科医に聞く事が、
時間や手間、多少のお金が掛ったとしても一番の近道でしょう。

それに、薬をなるべく使いたくないのであればそういった事も相談すべきです。

病院やクリニック以外でも無料で子供に関する相談が出来る行政サービスなどもありますが、
窓口が小児科である事はありません。

病気や怪我の治療で相談するべきなのは、専門家である小児科である事を忘れずに!

 

こまめにウェットティッシュや濡れタオルで汗を拭く

傷口からの細菌感染・細菌増殖を防ぐ!

子供に掻くなと言ってもどうしても限界があります。

掻きむしりによる「とびひ」への悪化の原因は細菌感染です。

となると防ぐには清潔にしている事がとても大切です。

濡れタオルなどで優しく拭き取ることで、水分だけでなく皮脂や汚れも取り除き、細菌繁殖を防ぐことができます。

幼児用の口やお尻拭きなんかもとても使い易くておススメですよ!

 

爪を短く切る

掻きむしりによる皮膚の傷を防ぐ!

「痒み」がある状態の子供に対して、

掻きむしりを全くさせないというのはまぁ不可能に近いです。

掻きむしりが駄目なのは皮膚に傷を付けてしまい、指に付いた菌が感染しまう事です。

と言う事は、指に菌が付きにくい状態にしておく事が「とびひ」への悪化を予防できます。

爪を短く切る事で指に菌が付きにくくなりますし、掻いた際に皮膚へのダメージも少なくなります。

併せて、外から帰ってきたら手を洗う事を習慣化する事も、単純ですが効果がある対策です!

 

大量に汗をかいたらぬるめのシャワーで流す

汗の放置による細菌増殖を防ぐ!

子供は大人と比べるととても汗を掻きます。

ただでさえ痒い状態の所に、汗を掻いて放置してしまったら更に痒みが出てしまいます。

汗を掻いた服は着替える事がとても簡単で効果的ですが、

服だけではなく体の方も綺麗にしておく事でより細菌増殖を防ぐ事が出来ます。

じゃ、「濡れタオルでなどで全身を拭けば良いのか?」

と疑問が沸くかもしれませんが、それでも良いです。

でも面倒ですし時間も掛りますよね?

シャワーが使える環境であればその方が簡単に綺麗に出来ます。

ただし!

シャワーのお湯が熱いと必要以上に皮脂を流してしまい、乾燥肌の原因となってしまいます。

ぬるめのお湯(40度以下)を使うように気を付けましょう!

 

患部を冷やす

「痒み」自体を抑えて「掻きむしり」を防ぐ!

経験がある方も多いと思いますが、痒みが出ている患部を冷やすと痒みが和らぎます。

これは大人でも子供でも変わりません。

「痒み」が和わらぐ理由1

冷やす事で「ヒスタミン」という痒みの原因の分泌を抑制することが出来るからです。

「痒み」が和わらぐ理由2

「痒み」が発生している皮膚は炎症を起こしている状態なのですが、冷やす事で毛細血管が収縮して「痒み」を感じる神経自体を鎮静化する事が出来るためです。

冷やす事は効果的ですが、あくまでも一時しのぎだと言う事を忘れずに!

あまり冷やし過ぎてしまうと、小さな子供は特に体調を崩してしまう可能性もありますので、あまりに治まらないようなら病院へ行きましょう!

 

 

 

子供が痒がった場合にやってはいけない事!

赤いあせもを放置する

白いあせもは自然に治るケースがほどんどですが、

痒みのある赤いあせもを放置するとどうしても掻きむしってしまい悪化することがあります。

おなじ「あせも」でも、「赤いあせも」には特に注意するようにしましょう!

 

 

ゴシゴシ洗う

清潔に保つためには洗い流す必要がありますが、

強くゴシゴシ洗ってしまっては余計に肌を傷つけてしまいます。

それに、洗う際のお湯の温度も気をつけないと、

皮脂を落としてしまう事から乾燥に繋がり、

痒みを強めてしまう恐れもあります。

お湯の温度は40度以下で、優しくしっかり洗い流す事を意識しましょう!

 

日に何度もベビーパウダーをつける

何度も付け治すと肌が長時間乾燥した状態になり肌トラブルが起こりやすくなります。

また粒子が小さいので汗腺に詰まって湿疹の原因になることもありますから、

使用されるベビーパウダーの使用回数、間隔、注意事項をしっかり確認しましょう!

これは子供ではなかなか確認出来ませんから、親であるあなたがやるべき事です!

 

まとめ

肌が荒れてかゆがっているということは、もしかすると炎症を伴ったあせもかもしれません。

子どもは掻かないように言っても掻いてしまうのはそれだけかゆみが強いということではないでしょうか。

薬の使用を気にされているようですが、皮膚科や小児科でその気持ちを素直に相談し早めにかゆみをとめる対策を取ってあげたほうが掻き壊して対処が大変にならずにすみますよ。

汗かきっぱなしの状態はなるべく避けて清潔に保ち細菌の繁殖を防いであげましょう。

かゆみが強い時は冷やしてあげるのも効果的ですよ。

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