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フォローアップミルクはいつまで飲ませるの?やめる時期と牛乳へ切り替える方法

投稿日:2017年2月28日 更新日:

子どもが1歳に近づいてくると、栄養の悩みは尽きませんよね。

1歳から食べられるものも増えますし、
増えられるものが増えてくる=断乳の時期が近付いている
というサインでもあります。

  • 1歳になったらフォローアップミルクの代わりに、温めた牛乳にしても大丈夫?
  • フォローアップミルクは、いつまで飲ませるの?
  • フォローアップミルクのほかに母乳もあげてる?

など、ママの悩みはたくさんあるようです。

赤ちゃんにとって今まで母乳やミルクだけだった栄養が、
離乳食を通じて劇的に変わる時期ですから、
きちんとした方法で対応したいとおもうのもママの本音ですよね。

そこで今回は、
1歳になってからの「ミルク事情」についてまとめてみました。

1歳になれば温めた牛乳はOK!

離乳食講習などで聞いたことがある人も多いかもしれませんが、
赤ちゃんに牛乳を飲ませるのは1歳からと言われています。

その理由ですが、

  • 食物アレルギーになりやすい原因の1つであること
  • 胃や腸がある程度発達していないと胃腸の負担になること

などが挙げられます。

初めて飲ませる際に注意深く観察するのは
離乳食を始めたころから当然のことですが、

牛乳は特に「アレルゲンになりやすい食品」
であることから注意が必要です。

また、

牛乳は消化吸収しにくい食品で、
胃腸の発達が未熟だと大きな負担になってしまいます。

1歳になれば牛乳を与えても大丈夫と言われていますが、
消化吸収を助ける意味で少し温めて与えるようにしましょう。

初めは少量から、少しずつ増やすようにしてくださいね!

ご飯を食べているならフォローアップは不要!牛乳のみでOK!

フォローアップミルクを販売している会社のホームページなどでは、
「子どもには鉄分が必要」という理由で、
フォローアップミルクを3歳ごろまで飲むことが推奨されています。

でも、フォローアップミルクって
3歳までの子どもが全員飲んでるわけじゃないですよね?

そもそも食事の補助としての役割でしかないわけですから、
食事できちんと鉄分がとれていれば牛乳だけで十分です。

しかし、

ご飯をきちんと食べていない場合は、
しっかり食べられるようになるまで、
フォローアップミルクでの栄養補充が好ましいです。

ここで気をつけたいのは、
普段よりも食事が進まないから飲ませるという事ではありません。

大人だって食事が進まない日ってありますよね?

料理が口に合わないだけかもしれないし、
なんだか食べたくないだけかもしれません。

子どもだって大人と同じように
食べない、食べれない日があります。

元々食が細いとか数日間に渡って食が進まないような場合に、
掛りつけの専門医と相談して飲ませるようにしましょう!

アレルギーのことを考えるなら、3歳までフォローアップミルクをあげる

牛乳はアレルギーになる可能性が高い食品でもあります。
赤ちゃんによっては牛乳を使った料理もダメな子もいますよね。

なので、
アレルギーが心配というママも多いかもしれません。

「鉄分補給はしたいけど、アレルギーが心配・・・」
という理由でフォローアップミルクを3歳まで使うのはアリですよね!

「フォローアップミルクは飲ませる必要が無い」

とも言われますが、
必要な栄養を補給する目的に使うのは正しい使い方ですし、
牛乳の心配がなくなる目安でもある3歳までは、
牛乳の代わりに使うのも良いのではないでしょうか?

※参考情報
牛乳アレルギーの主な原因は腸の未発達ですので、腸が成長し大人と同様の働きができるようになれば、アレルギー反応の心配はなくなります(これは、卵や大豆なども同様)。

この「腸が成長する」時期が大体3歳なのでフォローアップミルクも3歳頃までと言われています。
※成長具合は個人差がありますから、牛乳を飲ませる際は少量から始めましょう!

牛乳は段階的に量を増やし過ぎずに!

「アレルギーになるかもしれない」とお話ししましたが、
牛乳はそれ以前に貧血を引き起こす恐れもあります。

また、

牛乳というのはそもそも牛の赤ちゃんが飲むもので、
人間は母乳を飲むものという考えの人もいます。

「牛乳貧血」と呼ばれるその症状は、
あまり慣れていない牛乳をたくさん飲むことで引き起こされますので、
牛乳を与える際は徐々に与えるようにしましょう。

徐々に牛乳を与えながら
フォローアップミルクの量を減らしていくことで
うまく切り替えができるでしょう!

母乳は牛乳を与え始める時期にやめる

1歳になると胃腸が発達してくるので、
食事から栄養をとれるようになります。

牛乳も食べ物の中の1つなので、
食事と一緒にとるのは当たり前です。

そのため、子どもが母乳からの栄養を
食べ物である牛乳からとる栄養に切り替えていくタイミングで断乳すると、
断乳もスムーズにいきます。

ただし!

母乳は栄養補給のためだけのものではなく、
母子間のコミュニケーションでもありますので、

「本人の卒乳のタイミングを待ちたい」

という気持ちがあるのであれば、
牛乳への切り替え時期に拘る必要はありませんので、
お子さまの様子をしっかり見ながら判断してくださいね。

やってはいけないことは?

1歳になったからといって急に牛乳に切り替える

今までフォローアップミルクを飲んでいたのに、
1歳になったからといって急に牛乳に切り替えると、
赤ちゃんの胃腸に大きな負担が掛ります。

胃腸の成長が追いついていない場合は、
嘔吐したり下痢になってしまいます。

それに、フォローアップミルクと牛乳とでは味が違うため、
混乱してしまい飲まなくなってしまう赤ちゃんもいます。

少しずつ慣らすのを忘れないでくださいね!

冷たいままの牛乳を与える

赤ちゃんにとって牛乳は、消化吸収しにくい食品です。

特に冷たいままの牛乳は消化しにくく、
胃に負担がかかってしまいますので、
必ず人肌に温めてから飲ませるようにしましょう。

まとめ

フォローアップミルクや牛乳を与える時期については、
いろいろな意見があります。

ママによってその選択も多種多様です。

牛乳にいつ切り替えるかはママの選択次第ですが、
どちらかは必ず与えることと、
牛乳は温めて与えることは必須ポイントですね!

あとは子どもの様子を見ながら、
ゆっくり時期を見定めればよいでしょう。

子どもにとって最善の選択をしてあげたいですね!

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