ベビーベッドを購入する必要があるかないか、
賛否両論ありますが果たして実際はどうなのでしょうか?
ベビーベッドなしで過ごす場合に安全面で気を付けることはなにか、
大人と同じ布団でも問題ないのか、
ベビーベッドがあって良かったと思うのはいつ頃なのか。
もし必要なければ購入せずに済むのでお金を節約できるし助かりますよね。
また、ベビーベッドのメリット・デメリットを知ることで
自分たちの住む環境と照らし合わせて本当に必要なのかどうか検討することも可能です。
無駄にしない為にも、今回は知っておくと良い情報をご紹介しますね!
ベビーベッドのメリット・デメリットとは?
まずはメリットの部分についてご紹介します。
ペットから赤ちゃんを守れます!
ペットを飼っているお宅では
ベビーベッドがあった方が“万が一”ということを防げます。
例えば普段は大人しい犬でも、初めて見る赤ちゃんに大興奮してしまい
普段では考えられないような行動をとることも考えられます。
それによってペットの行動範囲を狭めてしまい、
ストレスを与えてしまっては可哀想ですよね。
ペットと赤ちゃん双方の為にも、ベビーベッドを購入することをおすすめします。
ホコリから赤ちゃんを守れます!
布団では床や絨毯に溜まったホコリの舞い上がりが心配されます。
本当ならこまめに掃除をして清潔を保つのが理想ですが、
育児中の掃除ってどうしても手薄になりがちです!
ですので、頑張って清潔にしているつもりでも、
現実にはダニやハウスダストを完全に防ぐのは難しくなります。
ベビーベッドは床からある程度の高さがあるものが殆どですから、
対策としてベビーベッドを使用すると安心ですよね!
着替えやおむつ替えが楽です!
高さがあるので、座ったりせずに調度いい高さで着替えやおむつ替えができます。
1回のおむつ替えはそんなに大変な動作でもないですが、
1日何度も交換する必要がありますし、
毎日続けて行くうちに腰への負担も徐々に溜まっていきます。
ベビーベッドはある程度高さがありますから、腰の負担を抑えることもできます!
それに下の空間を利用して予備のおむつなどの片づけに利用出来ますので、
場所を取るとは言え、その分収納出来る空間を確保する事も出来ますよ!
では次はデメリットの部分についてご紹介します。
布団の方が夜間の授乳や寝かしつけの添い乳が楽にできます!
誰でも聞いたことのある“背中スイッチ”ですが、
せっかく授乳し終わってぐっすり寝ていても布団に置いたら起きてしまった!
なんてことはよくある話です。
ですが添い乳をすればそのまま寝てくれるのでママにとってはとても楽になりますよね。
ベビーベッドを使っていると添い乳が難しいので、
せっかくベビーベッドを購入してもこういった理由で使わなくなることがほとんどです。
冬場は寒いのでママと一緒に寝る方が赤ちゃんも安心です!
赤ちゃんは体温調節がまだ上手くできません!
なので、特に冬場は室温に気をつけてあげる必要があります。
勿論、暖房器具で調整は可能ですが、
・エアコンでは乾燥が心配
・石油ストーブでは空気の汚れが心配
などの心配事がどうしてもついてまわります。
赤ちゃんにとってやはりママの温もりに勝てるものはないんです!
ベビーベッドを赤ちゃんゲート代わりに使用できるのは動き出す前までです!
寝返りやつかまり立ちをし始めると落下したり、
柵に足が挟まったり思わぬ事故が起きる可能性があります。
また、使わなくなると物置化するので邪魔にもなってしまいます。
ベビーベッドに限った話でもないですが、
赤ちゃんの為の様々な道具は使われる期間が思ってるより短いです。
実際使ってみるとあっという間だったりします。
ベビーベッドは特に場所を取る"大物"ですので、
購入する場合はご家族でしっかりご検討される事をおススメします!
注意して欲しいこと!
何でも揃えなきゃと思い込まなくて大丈夫です!
ベビーベッドはそんなに必要なものではないかもしれません。
周りの情報に流されず自分たちの環境や生活にあった物を賢く選び、
なるべく無駄のないようにしましょう!
また、もし必要だなと感じた時はその際に購入すればいいだけの話なので、
まずは一緒に生活してから判断して決めるのも遅くはありません。
動けるようになった赤ちゃんに対してベビーベッドをゲート代わりに利用することは絶対にやめましょう!
落下や柵に挟まるなど思わぬ事故になる危険があります!
時に赤ちゃんは大人が思いもよらない行動をしたりします。
危険だと考えられるものは撤去し、赤ちゃんの安全を十分に確保してあげましょう。
布団を敷きっぱなしにして、あまり掃除しないのはダメです!
ベッドを使うと布団を敷きっぱなしにしてしまいがちですので、
そうなるとハウスダストが心配になってしまいます。
赤ちゃんは日中も眠っていることが多いですが、
布団は干したりシーツを洗ったりして清潔に保ちましょう。
特に赤ちゃんはお肌が敏感なので
こういったトラブルに繋がることは気をつけてあげましょう!
まとめ
ベビーベッドに限らずですが、
赤ちゃん関連の道具は使う期間があまり長くありません。
ですので、何でも必要だと思い込まないようにしましょう!
それに、家族構成や生活スタイルは各家庭で微妙に異なります。
自分たちが住んでいる環境や状況を把握した上で判断されると、
無駄や失敗がなくお金の節約にも繋がります。
最近ではベビーベッドもレンタルもしていますので、
使わなくなって置き場所に困るなど悩んでいる方は
お試しという感じで一度利用してみてはいかがでしょうか?