女の子は無意識ながらも男性のちょっとした仕草をかなり見ています。女性の観察力は男性と比べ物にならないほど磨かれています。時には、男性自身がまったく意識していないようなことでも、その男性の仕草を見て、がっかりしてしまっていることも少なくありません。
いったいその地雷は何処にひそんでいるのでしょうか。せっかくの関係を破綻させかねない、女の子にとって許せない仕草について、お話していきたいと思います。女の子の気持ちは、何気ない一瞬の仕草や態度で一気に幻滅へと変わってしまいます。ドキッとすることもあるかもしれませんが、せっかくご自分のことを振り返ってみようと思われたあなた、ここはほんの少し、背筋を伸ばして、読み進めてみてください。
それは、レストランでの食事の時に顕著になります。さて、あなたは女の子となごやかにいっしょに食事をしています。ふたりともだいたい食べ終わったあたりでその一幕が現れます。
あなたは、妻法事を羽にはさんで、つい歯を見せながらシーシーっとはさまった食べ物を取ったりしていませんか?この仕草は一発退場並にNGです。女心がタブー視する仕草の一つ目は「爪楊枝の使い方」なのです。その場で終わるならまだ、救いの余地があります。しかしながら、楊枝を持ったまま立ち上がり、会計を済ませ、そのまま屋外に出て、挙句の果てには、楊枝を連れて乗り込んだなら・・・、もう最悪です。
女の子はドン引きです。男として色気やスマートな印象を与えたいのであれば、爪楊枝を女の子の前で口元に持っていくのは、ご法度です。それだけではありません。
爪楊枝よりもっと頻繁に訪れる危険、それはお手拭きです。このお手拭きで身体を必要以上に拭きすぎるのも、女心にとっては、とてもカッコ悪く映っ女の子にとって、お手拭きはあくまで”手”を拭くものです。手や手首ならまだしも、首や腕、胸元などにまで及ぶと、女の子は、その姿をどんな表情で見ていればいいのか、わからなくなってポカンとしたり、居心地が悪くなったりしてしまいます。
その他にも、女の子が「ありえない!」と感じて幻滅してしまうシーンは、デート中の随所にあります。ここでは食事を中心にお話してきましたが、その他、オナラやゲップなども当然のことながら、ご法度です。たとえその場でやさしくフォローしてくれたとしても、女心は確実に幻滅しています。生理的にNGが出てしまうともう修復は見込めません。
女心がそうであるように、「女の子に、自分の姿をよりよく見せたい」」と思うのが男心と思います。必ずしもパーフェクトである必要はありませんが、些細なだらしなさには気を引き締めておかないと、女の子の方から距離を取られてしまいます。日ごろから、自分のクセには気をつけるようにして、「いざ」という時に備えましょう。
ついうっかり出てしまううちはまだまだです。一度気合を入れて悪習慣を断ち切りましょう。そうすればリラックスしていてもその習慣はもう出てきません。