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授乳中は食事制限するべき?授乳中に気を付けたい食べ物まとめ

投稿日:2017年3月26日 更新日:

赤ちゃんに授乳している間は、「食べ物に気を付けなさい」と言われることが多いですよね。特に、たくさん母乳が出る人や、乳腺炎になりやすい人は注意が必要と言われています。

 

・授乳中だが、牛乳、卵、大豆などアレルギー関連の食品や、お乳を詰まらせると言われる食品を摂っても良いか

・授乳中の食事はどのように気を付けたか

 

など、新米ママの悩みはたくさんありますよね。特に、ママの摂った栄養がそのまま赤ちゃんに送られるのだと思うと、きちんとした食事をとりたいと思うママも多いはずです。そこで今回は、授乳中のママが気を付けたい食事の注意点をまとめてみました。

 

  • 牛乳、卵などは摂りすぎなければ大丈夫

乳製品や卵、大豆などのアレルゲンとなる物質は、授乳中にママが食べると赤ちゃんもアレルギーになりやすいと言われることがあります。しかし、大量摂取しなければ大丈夫という説も。ちなみに、授乳中に一切アレルゲンを摂取しなくても、子どもがアレルギーになることは少なくありません。牛乳や大豆、小麦粉、中でも特に多いのが卵ですが、これらのアレルギーは、食事に気を付けていても、ミルクで育ったとしても、一定数の子どもが反応を示します。その多くは大きくなれば少しずつ良くなっていくものなので、長い目で見てあげるといいですよ。ただし、過剰摂取は危険なので、毎日大量に食べ続けたり、ゆで卵だけを食べるダイエットなど、極端な食事にするのはやめましょう。

 

  • 母乳には粗食がいい

母乳には昔から粗食が良いとされています。和食で、あっさりした味付けのもの、野菜が豊富なバランスが良い食事が、母乳の質を高めるのです。逆に脂質の多いものは、母乳の質が悪くなると言われていますので、揚げ物を毎日食べるなどの食生活は改善する必要がありそうですね。

 

  • 適度に好きなものを食べる

ママが我慢しすぎてストレスを溜めるのは良くありません。妊娠中は我慢していたものや、体重管理のために食べられなかったものなど、食べたいものが盛りだくさん!という妊婦さんも少なくないと思います。食べたいものは適度に食べてOKです。ただし、適度な量はきちんと守るようにしてくださいね!

 

  • 赤ちゃんの様子を観察しながら食べる

赤ちゃんによっては、ママが食べたものですぐに症状が出る子もいます。特にアトピーを持っているなど、強いアレルギー体質の子は、母乳を通したアレルゲンでも反応してしまう場合も。乳児湿疹のように顔に発疹や湿疹が出たり、赤くただれたりする子もいますので、ママの食事の内容と赤ちゃんの肌の状態を比べてみましょう。ママの食事内容が赤ちゃんの肌の状態に関係しているようなら、ママはより食事に注意する必要があります。病院へ受診して医師と相談するのもおすすめですよ!

 

  • 逆にやってはいけないことは?

授乳中の食生活について、無理してまで我慢する必要はないということがわかりましたね。では、やってはいけないことはなんでしょうか?

 

・我慢しすぎる

ママの中には、「赤ちゃんのため」と好きなものを我慢しすぎる人もいます。確かに、アレルゲンを摂取しないことは、赤ちゃんにとっても良いことかもしれませんが、それだけではありません。我慢のしすぎは、ママのストレスのもとです。ママがストレスを溜めると、それを赤ちゃんも感じてしまうので、ストレス解消を心掛けてくださいね!

 

・過度な制限をする

ある程度の食事制限は、赤ちゃんのためにもなりますが、過度な食事制限はよくありません。卵、乳製品、小麦、大豆などのアレルゲンを一切食べない、なんていうママもいますが、ストレスになるうえに、ママも栄養不足になってしまいます。バランスの良い食事が大切なんですよ。

 

また、妊娠中に増えすぎた体重を減らしたいからといって、授乳中に食事制限でダイエットをする人もいますが、それはNG。ママも授乳によってエネルギーを奪われ、免疫力も下がっている時期ですから、食事はきちんと摂らないとママが体調を崩してしまうことも。ママが体調を崩すのは、赤ちゃんがアレルギーになるよりも重大なことだと考えてください。赤ちゃんのお世話ができるのはママだけですから、ママの健康は第一です。ダイエットしたいママは、食事制限ではなく運動で減量しましょう。

 

  • まとめ

授乳中に気を付けたい食品は様々ありますが、過度に摂取しなければ大丈夫です。逆に、過度な制限もよくないということがわかりましたね。授乳中のママは、体が資本。まずはママの体調を整えて、産後の体をもとの調子に戻さなくてはいけないのです。食事は生活の基本ですから、「野菜が豊富でバランスの良い食事」という心がけが重要ですね。

 

脂質の多いものや、昔は良いといわれていたお餅は、現在では「母乳の出を悪くする」「母乳を詰まらせる」と言われる食べ物です。母乳の出が悪いとか、乳腺炎になりやすい人はこれらの食品を控えて、粗食を心がけましょう。また、母乳の出を良くする食品はたくさんありますが、一番効率的なのは白米と言われています。一番身近で食べやすい食品でもあるので、パンを食べるよりもご飯を食べてみてくださいね!

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