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これで本当に合ってるのかな?赤ちゃんの歯磨きの正しい方法を知りたい!

投稿日:2017年1月13日 更新日:

生まれてすぐからおっぱいやミルクを飲んでいた赤ちゃんが、離乳食を食べるようになると、歯も生えそろってきてきちんと歯磨きをしなければいけませんよね。

でも、子どもの歯磨きなんてやったことないというママがほとんどだと思います。

・赤ちゃんの歯磨きの正しい方法は?
・歯磨き粉やうがいはいつからするの?
・夜中の授乳で虫歯になることはある?
・赤ちゃんの歯磨きは1日に何回したら良い?
・赤ちゃんはいつからミネラルウォーターや生水を飲ませて良いの?

など、毎日ちゃんと磨いているけど、これで本当に合ってるのかな?と悩んでいるママは多いんですね。

そこで今回は、赤ちゃんの歯磨きについて、正しい方法と夜中の授乳についてまとめてみました。

赤ちゃんは歯磨き粉は使わなくてよし!

大人は歯を磨くとき当たり前のように歯磨き粉をつけますよね。

研磨剤が入っていたり、虫歯予防成分が入っていたり、いろんな種類の歯磨き粉が販売されています。

子ども用の歯磨き粉というものも販売されていて、大人用みたいに刺激的ではないので使用しているママもいるかとと思います。

しかし!子どもの歯磨きには歯磨き粉は必要ないんです。

多くの歯医者さんが「使わなくて良い」と言っています。

その理由は、歯磨き粉をつけると「歯を磨いた気になってしまう」から。

なんだか驚きですよね。

歯磨き粉をつけて歯を磨くことで、水だけで磨くよりも泡立ってしまい、口の中が泡でいっぱいになります。

それによってきちんと磨けていないのに、磨いた気になってしまうんです。

寝る前にはしっかり歯磨きを!

重要なのは寝る前の歯磨きです。

口の中に食べかすが残っている状態で寝てしまうと、寝ている間に口中の唾液量が減って虫歯菌が増殖します。

個人差はあるかもしれませんが、寝る前の歯磨きだけで3歳まで虫歯なっていないという方もいらっしゃいます。

もちろん、歯の質や歯並びによっては虫歯になりやすい子もいますので、心配であれば歯医者さんで診てもらうのも良いですね。

うがいは早い子だと1歳後半からできるようになる

うがいにも色々種類がありますが、ぶくぶくうがいは早い子だと1歳後半から出来るようになります。
がらがらうがいは2歳過ぎから。

早くからうがいが出来た方が、病気の予防にもなりますのでお風呂などで練習してみるといいかもしれませんね!

また、歯を磨いただけではまだ汚れは口の中にありますので、うがいが出来ない場合でも歯を磨いた後に水を飲ませるか、ガーゼで口の中を拭いてあげるといいでしょう。

母乳の成分は虫歯になりにくい

母乳に含まれる甘い成分は、お菓子などの甘み成分ショ糖とは異なり乳糖という成分です。

ショ糖よりも虫歯になりにくいと言われていますので、母乳を飲んでいるからといって必ず虫歯になるわけではありません。

逆に絶対に虫歯にならないわけでもないので、断乳時期はママの慎重な判断が必要になります。

1歳を過ぎると保健指導などで断乳を勧められることも増えますが、精神安定などママと赤ちゃんにとって大きなメリットがある場合もあります。

メリットとデメリットを理解した上で断乳を進めるようにしましょう!

歯医者さんでフッ素を塗ってもらおう

1歳半頃になると前歯が上下合わせて8本、奥歯も上下合わせて4本生えてきます。

ある程度歯が生えそろったら、歯の表面にフッ素を塗ってもらいましょう。

フッ素は歯の表面を強くし虫歯予防に効果的なので、2〜3ヶ月ごとなど定期的に通うことが重要です。

定期的に歯医者さんに通うことで、歯磨きのわからないこともその都度、歯医者さんに質問出来るというメリットもありますよ!

自宅でもフッ素ケアはできる!

子ども用のフッ素ジェルなどが販売されているのはご存知ですか?

実は歯医者さんに通う前に自宅でもフッ素ケアはできるんですね!

フッ素ジェルはベビー用品店やドラッグストアなどでも購入出来ます。
また、一般の販売店で市販されているものよりは、歯医者さんで購入した方がフッ素含有量が多いので効果は期待出来るかもしれません。

歯磨きの仕上げに、コットンに含ませるなどして塗ってあげるといいでしょう。

1歳を過ぎたら水道水もミネラルウォーターもOK!

1歳を過ぎるとレストランなどで出てくるお水を飲ませても大丈夫です。

ただし個人差があるので、飲ませる時は健康な時に少量ずつ始めましょう。

また、冷たすぎるお水も刺激になってしまうので、与える水の温度には注意しましょう。

赤ちゃんの歯磨き、間違っているのは?

寝る前に歯磨きをしない

まずは寝る前の歯磨きをしないこと。

これは絶対にNGです。

どれだけ泣かれて暴れても、寝る前の歯磨きだけはきちんとしてあげましょう。
歯は一度失うと取り戻すことは出来ません。

まれに「乳歯だから大丈夫」なんていう人もいますが、口の中をきれいに保っておかないとやがて生えてくる永久歯にも悪影響です。

仕上げ磨きをしない

1歳半頃になると自我が出てきて「自分でやりたい!」という赤ちゃんも増えてきます。

もちろん自分で磨けるように練習することは大切ですが、自分できちんと磨けるようになるまでは、ママが仕上げ磨きを忘れないでください。

1歳くらいの年齢では、きちんと汚れは取れないと思っておいた方がいいですね。

硬水のミネラルウォーターを与える

硬水のミネラルウォーターは大人でもお腹が緩くなることがあります。

ミネラルウォーターを与える時は、事前に軟水かどうかを確認してくださいね!

母乳が原因の虫歯があるのに、夜間の授乳を続けている

前歯の裏に虫歯が出来ている場合、その原因は母乳の場合があります。

寝る前や夜間に母乳を飲みながら寝てしまっているという場合は早急に断乳が必要ですね。

小児歯科を受診して指示を仰いでもいいでしょう。

まとめ

母乳が原因で虫歯になるということはよく言われる話ですが、それには個人差があります。
特に授乳というのは栄養補給以外にも重要な役割を持っているので、言われるがままにやめてしまうのはもったいないですよね。

1歳を過ぎた赤ちゃんへの授乳は子どもを良く観察して判断しましょう。

まだ乳歯が生えて間もない頃の歯磨きは、寝る前の1日1回で大丈夫です。
うがいが出来ない場合は拭き取ったり、水を飲ませて対処してくださいね。

うがいは歯磨き以外にも風邪予防の効果などもありますので、1歳を過ぎたら練習してみてもいいでしょう。

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