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早朝というか深夜なんじゃ・・・朝が早すぎる子どもの生活習慣、大丈夫?

投稿日:2017年4月25日 更新日:

「早寝早起きは三文の徳」と言いますが、早起きしすぎる子どもに悩んでいるママもいるんですね。起こさなくてもいいのは楽だけど、早すぎてママが辛いなんて思っている人も多いのでは?

 

・子どもが早起きすぎて、このままどんどん起きる時間が早まったら昼夜逆転してしまうのではないかと心配している

・大人が生活するリズムに近い起床時間に送らせる方法はある?

・早起きすぎることは良いことなの?なんでこんなに起きるのが早いの?

 

など、ママの悩みは意外と深刻なのです。早寝早起きができない子どもを持つママたちからしたら、うらやましい悩みなのかもしれませんが……。そこで今回は、子どもの早すぎる起床を調整する方法をご紹介します。

 

  • 朝、子どもが布団の中でもぞもぞしているときに言い聞かせる

子どもの意識がまだしっかり起きていない時に、「みんなねんねしてるから、もう少し寝ていようね」と声掛けをしてみてください。体が覚醒する前に声掛けするのがポイントです。素直に聞いてくれることもあるので、起床時間を遅らせることができるかもしれません。起きる時間と寝る時間は連動しているので、繰り返していると同じようなリズムに近づけます。

 

  • 朝早い時間に太陽光は見せない

寝室に太陽光が入る環境だと、日の出とともに目覚める習慣がついてしまうかもしれません。太陽光を浴びると、体内時計もリセットされて、14~16時間後に眠くなるというリズムが出来上がってしまいます。起きる時間になるまで、日光を浴びないように、遮光カーテンなどを使用しましょう。

 

  • 日中の活動時間を増やす

日中の活動を活発にすると、疲れるので睡眠時間が長くなるといわれています。自分で動けるようになる前の赤ちゃんの場合は、寝返りをたくさんさせたり、散歩の時間を長くしたり、人に会う時間を増やしたりするのが効果的です。自分で動ける赤ちゃんの場合は、家の中でもハイハイする遊びを採り入れたり、児童館などに出かけるのもいいですね。公園などの外遊びなど、運動の時間を増やすことが重要です。

 

  • 遮光カーテンを使用する

朝の太陽光が刺激になり、交感神経系が活発化すると、脳内にセロトニンという各性ホルモンの分泌が促進され、目が覚めます。日の出の時間が早い夏に早く目が覚める場合は、太陽光が原因の場合が多いです。遮光カーテンで朝日を遮断すると、よると勘違いして眠ってくれるようになります。

 

  • 集団生活が始まると生活リズムが変化する子も

就園・就学によって生活リズムが大幅に変わる子どももいます。集団生活は、自宅で過ごすよりも活動量が多く疲れるので、その分寝てくれるようになる場合も。逆に、保育園は園によって昼寝があります。年長クラスでも昼寝がある園もありますので、そのせいで夜寝るのが遅くなるなどの可能性も考えられますね。年長くらいになると、一人遊びができるようになるので、布団から見守るだけで満足してくれる子もいます。

 

  • 早起きだからといって昼夜逆転することはない

子どもが早起きするのは一時のことで、ずっとそのままという子はあまりいませんので、心配する必要はりませんよ!

 

  • 子どもが早起きなのは、悪いことではない

朝早く起きると、午前中から精力的に動くことができます。どこへ出かけても、混雑を避けることができますし、昼前には用事を済ませることができるのです。ママの睡眠時間をコントロールして、朝型生活にシフトするのもありですね。

 

  • 朝日をなるべく同じ時間に30分間浴びるようにする

人間の最も原始的な活動サイクルは、25時間といわれています。赤ちゃんは地球の24時間サイクルの周期にうまく合わせることができないため、時間がずれて早起きになってしまうことがあるのです。朝、なるべく同じ時間に朝日を浴びることで、活動サイクルを24時間にリセットできます。体内時計を自然に合わせられるようになるのは、生後4ヶ月くらいです。起きたら30分ほど太陽光を浴びる習慣をつけましょう。

 

  • 活動時間を見直して、昼寝をうまくコントロールする

午前中に外出して体力を使うと、午後の早い時間には眠くなります。昼寝のコントロールは、「寝かせない」「早く起こす」よりも、活動時間をコントロールした方がベターです。午前中から活動的に動いて、早めに昼寝をするようにコントロールしてみましょう。

 

  • 一緒に早寝早起きをして、リズムに慣れる

子どものリズムは、体力がつき外遊びをたくさんするようになるなど、活発に動けるようになるまであまり変わりません。これまでに紹介した方法を試しても効果がない時は、それがその子に合ったリズムなのかもしれませんね。4~5歳になると大人とほぼ同じリズムになるといわれていますので、一時のことと割り切って親も早寝早起きをしてみては?朝活が流行しているように、慣れると朝型生活は快適です。

 

  • 早起きが辛い場合は、子どもと一緒に昼寝して!

大人がどうしてもつらい場合は、子どもが昼寝したら一緒に寝るのがいいでしょう。「寝ている間に家事をやらなきゃ」と思っているママも多いかもしれませんが、朝起きたばかりの機嫌がいい時などに家事を済ませて、子どもが昼寝をしたら一緒に寝ちゃいましょう。

 

  • やってはいけないことは?

・無理に昼寝時間をコントロールする

就園前の子どもにとって、昼寝は必要なものです。無理して生活リズムを整えようと、昼寝をさせなかったり、寝ているところを無理やり起こしたりするのはNG!子どもも不機嫌になってママが大変です。

 

・2時間以上昼寝する

昼寝の時間は夜の睡眠時間と連動します。昼寝の時間が長すぎると、早起きになる傾向があるのです。

 

  • まとめ

子どもの早起きは悪いことではありません。しかし、ママが辛い場合は少し生活環境を工夫して、睡眠コントロールをするのがいいでしょう。ママが朝型生活でも大丈夫な場合は、そのままでも構いません。年齢が進むにつれて、体内時計が整って朝起きる時間も遅くなるはずです。就園するくらいの年齢になると、朝起きる時間も決まってきますし、早起きしても1人で遊べるようになります。それまでの短い期間の話なので、特に対策せず乗り切るママも多いですよ!

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