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子どものかんしゃくでSOS!困っているママが続出!

投稿日:2017年3月31日 更新日:

お腹が空いたら泣いて、お腹がいっぱいになれば寝ていた赤ちゃんも、自我が出てくるとかんしゃくを起こすことも増えてきます。特に、2歳を過ぎるといわゆる「イヤイヤ期」という時期に突入し、自分でやりたい!これはいや!などの感情が爆発し、頻繁にかんしゃくを起こすことも。

 

・チャイルドシートに座るのが嫌でおろすまで泣き続け、吐くまで泣いてしまう

・おっぱいを欲しがると、お店であろうと場所かまわずあげるまで泣き叫ぶ

・いつからどのように叱っていいのかわからない

・叱られたりすると、怒ってたたいてくる

・ものを投げたり、お友達を押したりと、乱暴な面が目立ってきている

・どうしたら乱暴することがなくなるの?

・1歳の子に、どの程度の躾が必要なのか悩んでしまう

 

など、様々な悩みがあります。そこで今回は、子どものかんしゃくについて対応方法などをまとめてみました。

 

  • いけないことはきちんと叱る

1歳ごろになると、言葉は話せなくても自我は発達してきます。大人の言うことはきちんとわかってくる時期でもありますね。この時期に、大人があいまいな態度だと、子どもは「どこまで許されるのか」を試すようになってしまいます。人に迷惑をかけることや、マナーが悪いことなどは、一貫して叱る姿勢が必要です。

 

  • チャイルドシートに乗っている子どものかんしゃくは、様子を見ながら判断して

チャイルドシートに座っているときに泣くのは、ただ単に「チャイルドシートが嫌」というわけではなく、車酔いやお腹が空いているなど、別の理由があるのかもしれません。子どもの様子を見ながら、何か口に入れたり、あやしてあげたりするなど子どもの要求を見極めてあげてください。

 

  • 子どもの成長や環境の変化を見ながら躾をしていく

積み木を投げるなどの行為は、1歳の時点では遊びの一環である場合が多いです。遊びをやめさせるのではなく、投げても大丈夫なものを用意してみてあげてください。遊びたい気持ちを否定するだけでは、子どものストレスも溜まってしまいます。ボールなど、投げて遊ぶもので一緒に遊んだりして、要求を満たしてあげましょう。

 

  • かんしゃくを起こしているときは叱らない。叱るのは落ち着いてから

かんしゃくを起こしているときは、何を言っても子どもの耳には入りません。言われれば相乗効果でさらにヒートアップしてしまうことも。泣くということは、子どものストレス発散でもあるので、すぐにやめさせることだけを考えなくてもいいです。

 

泣くだけ泣かせて、落ち着いたらゆっくり話をする時間をとりましょう。できればママと2人きりになれる場所で話をすると、子どもも受け止めやすいです。うまく言い聞かせができれば、成長とともに少しずつかんしゃくは減ってきます。

 

  • 叱る時は真剣な顔で

子どもは大人の表情をよく見ています。喜怒哀楽をオーバーに表現すると、今どんな気持ちなのか、やっていいことなのかどうか、子どもも受け取りやすくなるのです。

 

すぐにはわからなくても、少しずつ理解してきますので、「どうせわからないから」とあきらめるのは良くありません。怒っているということが、誰にでもわかるような顔で叱ることが重要ですね。

 

  • 叱る時もスキンシップをとる

親と子どもの信頼関係があるからこそ、叱られたら直すということができます。子どもは信頼している人の意見だからこそ、素直に聞き入れようとするのです。

 

ただ叱るのではなく、目を見て話す、きちんと話が聞けたら抱きしめるなどのスキンシップが大事ですね。子どもも「受け入れてもらえている」という安心から、親の言うことを聞くようになるのです。どんなに腹が立つことでも、子どもとのスキンシップは大事にすることが躾や子育てには重要!厳しいだけの親も、甘いだけの親も、子どもとの信頼関係を築くことはできないんですね。

 

  • やってはいけないこと

・スキンシップをとらずに子どもを叱る

ただ叱られるだけの経験を重ねると、子どもは親を信頼しなくなります。「どうせ認めてもらえない」という気持ちから、親への信頼は失われ、親の言うことも聞かなくなるのです。

 

・子どもの様子を見守らず、タイミングも計らずにガミガミ怒る

子どもがかんしゃくを起こしているときは、何を言っても効果がありません。そればかりかヒートアップしてかんしゃくがひどくなることも。そうなると、子どものストレスも心配ですが、親も疲れてしまうだけですね。子どもを叱るときは、タイミングが重要なのです。

 

・叱ったり叱らなかったりと、態度が曖昧

親の態度に一貫性がないと、子どもは何を信じればいいのか分からなくなります。信頼関係ができなくなり、子どもは親の言うことを聞かなくなってしまうのです。

 

・ことの善し悪し、マナーを子どもに教えない

まだ集団生活を送っていない子どもは、マナーや物事の善悪を知りません。それは集団生活で学ぶことも多いですが、最初のマナーは親が教えるものです。それをきちんと教えずに、かんしゃくに対して怒るだけでは子どもも「なぜ悪いのか」を理解できません。

 

  • まとめ

1歳の子どもにどれくらいのことを教えればいいのか、わからないママも多いと思います。基本的に、躾というのは生まれたときからしていけばいいのではないでしょうか。難しいラインの年齢ではありますが、たとえこちらの言っていることがわからなくても「当たったら痛いから投げるのはやめようか」と言って投げるのをやめさせるなど、間違った行為を制止することは年齢にかかわらず躾けていく必要がありますね。

 

かんしゃくは治まるまでに時間がかかりますし、外でかんしゃくを起こされると周囲の目もあるために、ママは育児が辛くなりますよね。でもだからこそ、ママの広い心で受け止めてあげることが重要なのです。マナーや常識などはその都度わかりやすい言葉で伝え、一貫性を持って叱るように心がけましょう。

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