子育てや恋愛・お仕事(パソコン)関係で起きた疑問や不安解決に力添えをしたい!

もじゃパパBlog

出産

里帰り出産・する?しない?自宅・実家・義実家それぞれのメリット、デメリット

投稿日:2017年2月22日 更新日:

赤ちゃんを迎える準備に大忙しの妊婦さん。

赤ちゃん用品を揃えたり家の中を整えていく中で
決めることが多くなる頃ではないでしょうか?

「出産をどこでするのか」ということもその中のひとつで、
とりわけこれは妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても
大変大きな決断になります。

「どこで出産するのか?」というのは
病院選びについてというよりも、
「その前後どこで過ごすのか?」
という意味合いの方が大きい事が多いです。

  • 今暮らす自宅
  • 自分の実家
  • 旦那様の実家

選択肢が複数ある場合が多いかと思うのですが、
選択肢があるだけに難しいんですよね。

  • 今住む自宅が気が楽だけど、昼間は誰も居ない
  • 自分の実家は両親が共働きでやっぱり昼間は誰もいない
  • 夫の実家では気が休まらない

各家庭によって事情も状況も微妙に異なりますから、
具体的な悩みはもっと色々とあると思います。

場合によっては、どの選択肢を選んだとしても、
心配事がゼロにならないケースもあるでしょう。

そんな中でも、主なケースにおける

例えば産前産後を自宅で過ごす場合

一番気兼ねなく過ごせる自宅ではありますが、
同時に何かあった時に心配がつきまといます。

これはご主人のお仕事の状況や勤務体系にもよりますが、
日中はお家に居ないというパターンが多いのではないでしょうか。

ご主人が自宅にいる時に陣痛が来るとは限りませんし、
ゆっくりと来る場合と突然最大級の痛みが襲いかかる場合と様々です。

破水からスタートする場合もあります。

そんな時「一人で病院に行けるか?」と考えると
ほぼ不可能なのではないでしょうか。

産後についても、
退院後すぐに家のことをこなすことは無理だと思って下さい。

赤ちゃんのお世話もそうですが、
産後の母体は非常にデリケートなんです。

その時に平気だと思っていても
何年もあとになってガタが来るということもあるのです。

自宅で過すメリット

自分のテリトリーである自宅は自分がいちばんくつろげる場所

自宅で過すデメリット

産前:何かあった時に心もとない
産後:産後の母体に大きな負担が掛かる

対策

  • 産前はご主人がすぐに連絡が取れ駆けつけられるようにしておく。
  • 産後は実家のお母さんにお手伝いに来てもらうよう段取りをしておく。

自分の実家で過ごす場合

産後については心配が少ないケースが多いです、
やはり心配なのは産前ですよね。

大きなお腹を抱えて日頃と違う環境で日中一人だというのは、
いくら実家と言っても精神的なストレスがあるかと思います。

それに話し相手も居ないと退屈になっちゃいます。

産後はお母様が付き添ってくれるということなら
産後の環境については一番安心できるのではないかと思います。

しかし、

「案外実母との関係がストレスになった」
というママの話もよく聞きます。

普段から仲良しでそこは絶対に心配がない
ということであればあとは産前のことだけ
ご主人も含めよく話し合って対策を練って下さい。

例えばご両親二人のどちらかが一報あれば
すぐにおうちに戻れる状態であるとか、
病院がそう遠くないところにあるとか重要なポイントは多いです。

自分の実家で過すメリット

産後お手伝いしてくれることが確約され安心
育児について気兼ねなく相談できる

自分の実家で過すデメリット

産前:誰もいない時に何かあったら心配
産後:実のお母さんとはいえ意見が合わずにストレスになることも

対策

産前の誰もいない時に何かあった時どう対処するのか話し合っておく。

ご主人の実家で過ごす場合

正直これはおすすめできません。

ご主人は自分の家族だった人たちだから良いかもしれませんが、
他人の中に一人飛び込むことって相当なストレスを受けると思います。

特に普段義実家の方とあまり交流が無いのであれば尚更です。

産後も義理のお父さんがいるお家では
安心して授乳することもままなりませんよね。

特に精神状態が不安定な産後のママにとっては
育児方針がご主人の両親と異なるだけでもイライラの元になります。

何かあったときの安全は確保されているかもしれませんが、
精神的負担が大きければ大きいほど

「自宅で過ごせばよかった」

と思ってしまうことになりえません。

夫の実家で過すメリット

産前産後共に何かあった時に誰かしらの手があり安心

夫の実家で過すデメリット

義理の実家で過ごすことがストレスになってしまうおそれがある

対策

夫の実家はおススメ出来ないので、他の方法を取る為にご主人とよく話し合う

では「どのようにご主人を説得するか?」

ということですが、
これはもうよく話し合うしかありません。

ご主人が心配に思う気持ちはもっともですが、
「誰が出産し、誰がその場所で過ごすのか」
ということがいちばん重要なんです。

きっとご主人が考えている以上に
産前産後の女性って精神状態も肉体状態も不安定なものですよ。

一番安心できて一番寛げる場所で過ごすということが
出産という大仕事を担うお母さんにとって大切ではないでしょうか?

そのためにも
実家のご両親ご主人それぞれとよく話し合って
対策を練る必要があると思います。

ですが
決して自分の気持だけを押し付けてはいけません。

パパの意見を無視して勝手に決めてしまうのもご法度です。

ご主人も赤ちゃんのパパとして
今後二人三脚で育児をして行かねばならないのです。

最初に躓いてしまうと「どうせ俺の意見は」
となってしまっては大変です。

まずは自分がどうしたいかを決めて、
順序立てて話すことでわかってもらえるのではないでしょうか。

まずは話し合いを!

いずれの方法を選ぶにしても、話し合いは不可欠です。
よく相談し、話し合っていちばん良いとご夫婦が思える方法を選んで下さいね。

関連コンテンツ

-出産
-, ,

Copyright© もじゃパパBlog , 2024 All Rights Reserved.