毎日休みなく子育てに奮闘し、
慣れない育児に疲労して産後鬱になってしまう
のは珍しいことではありません。
子どもに対して可愛いと最初は思っていたけれど、
徐々に思うようにいかずイライラしてしまったり、
自分は子どもがあまり好きではなかった、
子どもをつくったことを後悔している
と気づいてしまう人もいます。
そんな心中でパパや周りから二人目の話をされた時、
どうしてもその気になれませんよね。
一人で手一杯なのに二人なんて育てられるのか。
寝ているときや機嫌よく遊んでいるときは可愛いと思うけど、
心底可愛いと思っているか自分が分からない。
障害のない子どもを育てるだけで育児ノイローゼになっているのに、
もし障害児が生まれてきたら子育てできる自信がない。
「一人っ子は可哀想だから2人目をつくるなら急いだほうがいい」
と周りから言われて焦る気持ちもある、
など心配や不安を抱いているママがたくさんいます。
声に出せないだけで、
一度は思ったことがある内容もあると思います。
そんなママたちの気持ちが少しでも楽になれるように、
参考にして欲しいことをまとめましたのでご紹介します。
皆手探りで迷いながら子育てをしたり、失敗したりしていますよ!
そもそも完璧な親などいません!
「自分が子育てに不向き」
などと思って自分を責めることはありません。
失敗だって勿論あります。
完璧な親の前に完璧な人などこの世に存在しません。
周囲の意見に流される必要もありません。
自分たちのペースを崩す必要もありません。
子育てに対する不安は
この先なくなることはないのかもしれません。
でも、少しでも気持ちが楽になれるように
変わる方法があると思います。
息抜きする場所をみつけたり、
決まった時間にコーヒーを飲んでみたり、
友達とおしゃべりしたり、
趣味をみつけたり…。
それを見つけられたら
少しだけ気持ちが落ち着くかもしれませんよ!
焦らず、自分の気持ちを優先して!産むのも育てるのも母親なんです
子どもをつくるかどうかはママとパパが決断することです。
ママとパパが2人目をほしいという気持ちがあるなら
作るべきだと思います。
ママとパパで相談して作るかどうか決めることが
一番大切なことですよ。
周囲の声が気になってしまうのは仕方ありませんが、
はっきり言っていくら肉親でも他人ごとです。
24時間子どもの世話をするのはママもしくはパパです。
周囲の声なんて
「そうですよね~」くらいに流せばいいんです!
子どもをつくるかは、ママの意志で考えてみましょう!
子育てに一番多く関わるのは母親です。
「子育て出来ない」と不安であれば
2人目を無理して作らない選択もあるので、
ママの気持ちの持ちようによります。
「1人だけでいい」と思っていても
「2人目もほしいわ」と思う日がいつかくるかもしれないので、
そう思ったら作ればいいですよね。
それくらいの軽い気持ちで考えてもいいのではないでしょうか?
1人子は1人子の良さがある、と自信を持ってください!
兄弟姉妹がいる方が子どもの方が寂しくなかったり
親が死んでも寂しくない、
と一般的に思われがちですが、
1人子だからこそ、
愛情やお金、目を一心にかけてあげることができる
と言う良い面もあります。
兄弟姉妹がいた方が良いと言うのはある意味で最もですが、
それはそれとして聞き流しましょう。
子育て中のママは、みんな子どもにイラっとするものですよ!
どんなに子煩悩なママでも、
子どもが理不尽に怒ったり
癇癪をおこしたりすることに腹は立つものです。
ママも人間だから、
子ども好きなママばかりではないのも事実。
子どもを育て上げるのは親の責任と言うけれど、
どうしてもイラっとすることはあるので、
「それは仕方がないもの」
という気持ちで子育てをするのも方法の一つです。
子どもが1歳くらいだと
まだ手一杯で2人目を考える余裕は無いかもしれませんが、
2歳くらいになると「2人目がほしい」と思うようになるかもしれませんよ!
障害を持つ子が産まれた場合、施設などを使って子育てができます!
障害を持つ子は
産まれる時は産まれる
産まれない時は産まれない
今から考えていても解決できるものではありません。
2人目が本当にほしいなら、
どんな子であっても作ればいいし、
悩むなら辞めればいいと思います。
障害を持つ子でも
施設や公共機関を使って育てれば
育てていけないことはありません。
現にそうやって育てているママも世の中にはたくさんいます。
今から心配する必要はありませんよ!
注意して欲しいこと!
自分自身の気持ちや状況より周囲の意見を優先したり、
年齢的な面を考えて焦って2人目をつくるのではなく、
ママとパパが納得して子どもが欲しいと思った時に作る
というのが一番ですよね。
まとめ
子育ては、
楽しく感じるママもいれば苦痛に感じるママもいます。
子育てが苦しいと思っているときに2人目をつくると、
どうしても今まで以上に家事、育児、精神面での負担が
より一層大きくなってしまいます。
「子どもは授かりもの」と言いますから
「ほしい」と思ったときがそのタイミング。
2人目をつくるかどうかは焦らず考えてみる事が大切ですよ!