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子どもにとっては歯磨きも恐怖?!泣いて歯磨きさせてくれない時はどうしたら良いの?

投稿日:2016年12月23日 更新日:

 

子供の成長はとても速く感じ、色々なモノに興味を持ち徐々に食べれる物も増えて行動範囲も広がってきます。

しかし成長を喜ぶ一方で、それまで無かった心配や不安も色々な場面で増えてきます。

その中でも子供の歯磨き嫌いで悩まれているご両親は多いんじゃないでしょうか?

・歯磨きで大泣きするのは育て方を間違えたの?
・歯磨きで大泣きするのはやり方が間違ってるから?
・歯磨きで大泣きするのは直せない?
・泣かせないで歯磨きする方法は?

などに加えて、場合によっては尋常でない泣き方から虐待じゃないかとご近所から心配されるなんて事もあるかもしれないですね。

たかが歯磨きでしょ?

と思う方もいらっしゃると思いますが、嫌がる期間が長引く事でご自身の子育てに疑問を感じてしまい、子育て自体に自信をなくしてしまう方もいらっしゃるほどです。

しかし、お子さんの歯磨き嫌いを改善出来たとしたらどうでしょう?

・お子さんの虫歯を防ぐ事が出来るようになる

というのは勿論ですが、

・お子さんに毎回嫌な思いをさせてしまっているという申し訳ない気持ちから解放される
・無くしかけていた、または無くしてしまった子育てへの自信を取り戻せる

など、お子さんだけじゃなくご両親の心や自信を改善出来そうじゃないですか?

そうなると、歯磨き以外でも子育てへの自信が生まれて、今まで以上に親子の時間を楽しめるようなりますよね!

今回はそんな歯磨き嫌いのお子さんに、歯磨きを好きになってもらうためにおススメしたいポイントをご紹介しようと思います。

おススメしたい事

1.周りに何を言われても気にせず続ける事

そもそも口の中を触られるのは本能的に誰でも嫌なものです。

それは大人だけじゃなく子供だって例外じゃありません。

『口の中を触られるのは嫌がるのは当たり前』

としっかり再認識する事から始めましょう。

あなたの役割は、大泣きされてもきれいな歯を残してあげる事であって愛情です。

2.歯磨きを嫌がるのは育て方の間違いではない

上の理由と被りますが、いくら小さな子供だって口の中を触られたら嫌に決まっています。

それは、どんな育て方をしたって変わるもんじゃありません。

本能的に嫌がっている事は当り前の事ですから、育て方の問題ではないと変に自信を失わないようにしましょう。

3.楽しい雰囲気で歯磨きをする

歯を磨てくれずに泣かれてしまうとどうしてもやってしまいがちなのですが、あまりに一生懸命過ぎて真顔になったり怖い顔になったりしていませんか?

歯磨きは楽しいと思えるよう歌を歌いながら笑顔でするなど柔らかい雰囲気を作る事で、お子さんにも自然と笑顔が生まれます。

笑いながら歯磨きしては駄目なんて事は全くないわけですから、危険を伴わない程度に笑わせながら歯を磨くというのも有効な方法です!

4.出来たらきちんとお子さんを褒める

親があまりに必死になっている状況だと気持ちに余裕がなくなってしまい、お子さんが折角歯を磨いても褒める事を忘れてしまいがちです。

子供は自分の親の反応をとても気にしています。

そして、直ぐには無理でも続ける事で『これが出来ると褒めて貰える!』ときちんと覚えますから頑張ろうとしてくれます。

自分の親から褒められるのが大好きですから、親は子供が出来る事を当り前とは思わずきちんと出来たら必ず褒めてあげるようにしましょう!

5.出来ないからといって叱らない事

どうしても嫌がってしまったり大泣きし続けられてしまうと、どうしてもイライラしてしまうものです。

しかし、そこで出来ないからと言ってお子さんを叱っても恐怖心を植え付けるだけです。

お子さんは『なぜ歯磨きが必要なのか』を理解出来ないまま、虫歯防止のためとして歯磨きを始めるわけですから、叱られた所で『じゃ、頑張る!』とはならないですよね。

歯磨きは虫歯防止に必要な事で、楽しいものきれいになって嬉しいものという意識をお子さんに持たせることが大切ですよ!

6.歯茎と唇をつないでいる筋「小帯」や歯茎に触れないよう磨く

あまりにお子さんが泣くような場合、もしかしたら痛みがあるのかもしれません。

力が入りすぎた状態で歯茎や小帯に歯ブラシが触れていると、子供は痛みを感じるので嫌がられます。

それが毎回続くようなら誰だって歯磨きが嫌になりますよね?

お子さんがどの程度痛みを感じているのかを知る方法はありませんが、磨かせる事にばかり意識が行き過ぎないように気を付けましょう!

7.慣れてくれるまで根気よく続ける

本能的に嫌がってしまう口の中の異物感は、そう簡単に慣れる事はないでしょう。

しかし、徐々に慣れさせる事で次第に異物感が収まってきます。

そうなれば自分からお口を開けてくれるようにもなりますから、根気よく毎日続ける事がとても大事です。

『嫌がるから』
『大泣きしてしまから』

という理由で止めてしまう事は、お子さんのためにならないと自覚しましょう!

まとめ

歯磨きで大泣きするのは本能的なことで育て方が間違っているわけではありません。

子どもを虫歯から守ろうと歯磨きをしてあげることは親の愛情でもあります。

楽しく歯磨きできる雰囲気を作り口の中を触られることに慣れてくれるまで、長い目で見守ってあげていればきっと大泣きは収まりますので肩に力を入れすぎず気長に見守るようにしましょう!

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