「チャイルドシートの選び方」でも少し触れていますが、我が家ではアップリカのディアターンというチャイルドシートを使っています。
※2017年時点では既に後継にあたるアップリカ ディアターンプラスが発売されています。
妻が退院した日から使い始めて1年以上になりますし、既に後継商品も発売されていますが、折角ですのでレビューを残そうかと思います。
アップリカ ディアターンの主な仕様 ※アップリカ公式ページより抜粋
使用期間 | 体重2.5kg(新生児) から18kg(4歳頃)まで 身長の目安:50cm~100cm |
サイズ | 横向きベッド時:W790×D593×H566(mm) 起立時※:W470×D593~690×H566~670(mm) ※レッグサポートを除く |
重さ | 13.7kg |
備考 | UN規則(UN-R44/04)適合 3点式シートベルトのみ装着可能 |
この情報だけでは分かりづらいですが、このチャイルドシートは回転式(座面が回る)です。
また、ISOFIXには未対応ですので3点式シートベルトのみでしか取り付けが出来ません。
取り付け方法
しっかりとした説明書が付いている他に、Youtubeに公式の取り付け説明動画がアップされているので苦労はしないと思いますが、重さが14kg弱ありますので女性が1人で取り付けするには少し大変かもしれません。
アップリカの公式取り付け動画
固定方法はシートベルト+床面へのレッグサポートとなりますので、
- ベルトを通す場所を間違えない事
- ベルトがよじれない事
- ベルトに緩みが無い事
を間違えてしまうと本来の性能が発揮されませんので注意して下さい。
取り付け時に注意したい事!
我が家でドハマりして大慌てした事がありましたので、折角なのでご紹介します。
このチャイルドシートは基本的にシートベルトによって固定されています。
なので、シートベルトが緩んでいるのは駄目なわけです。
多少の緩みなら問題ないんじゃないの?
と思われると思いますが、確かに多少の緩みでチャイルドシートが取れるような事はありません。
しかし!
その緩みが原因で、座面シートを回転させる際にシートベルトを巻き込んでしまう事があります!
我が家では見事にそれが起きてしまって最初は何が原因か分からず、「壊れたか!」と諦めかけた位です(汗)
力ずくで座面を回転させて元に戻す事で再設置する事が出来ましたが、みなさんはそうならないようシートベルトの緩みには気を付けて下さい!
シートベルトの調整方法
段階式での固定となりますので、成長に合わせて調整する必要があります。
背中にあたるシートの裏側に段階式で調整する事でベルトが座る側に出てくる長さを調整するタイプですので、実際に使う前に調整しないとで非常に手間です。
一見すると付けづらくて使いづらいと感じますが、簡単に調整出来ないので簡単に緩む事もありません。
また、ベルトを固定する金具はしっかりしたものが付けられていて、子供の力ではベルトを解除するボタンを押しきれないと思いますので、そういう意味でも安全性は考えられていると感じます。
回転方法
シート後ろ上側にシート回転時のストッパー解除と、シート角度のストッパー解除が付いています。
最初は使い方が良く分からないと思いますが、購入前に実物or実物と同じ機構の商品で店員さんから説明を受ける事をおすすめします。
座面は360度回転でスムーズに動きますので、赤ちゃんを乗せた後でも回転させられます。
- 新生児で首が全く座ってない時は横向き(ベッド)
- 首は座っているけどまだサポートが必要な時期は後ろ向き
- 普通に座っても問題ない時期からは前向き
のような使い方になるかと思います。
それぞれの月齢の目安などもきちんと指示されていますので、お子様の成長に合わせて無理ない姿勢使用する事を意識した方が良いでしょう。
全体的な作り
- シート以外は殆どがプラスチック
- シートベルトを固定する金具は金属
- レッグレポートは金属+プラスチック
チープ感は殆どありませんし購入時に回転式は固定式よりも耐久性が低いと言われましたが、1年程度ではぐらつく事もへたりも全く感じません。
もっとも、1年程度なので余り参考にならないかもしれません。。。
以上、如何でしたでしょうか?
思いついた事などありましたら追記して行きたいと思います。