子どもには外で思いっきり遊んでほしい!と思っているママはたくさんいますよね。とはいえ、熱中症の心配もある夏場は、どのくらい遊ばせてもいいのか不安ですよね。
そこで今回は、夏場の外遊びについてまとめてみました!
こんな方向けの記事です!
- 夏の暑い中、子どもを外で遊ばせてもいいのか分からない
- 外でたくさん遊ばせないとお昼寝をせず夜寝てくれないので、何とか外で遊ばせたい
- やっぱり夏の外遊びで子どもへの悪影響はある?何に注意すればいい?と疑問に思っている
涼しい時間帯に外遊びをする
何も暑さが厳しい時間に遊ぶ必要はないわけですから、外遊びは時間帯を考えれば夏場でも楽しめますよ!
1日の中で気温が高くなるのは10~14時だといわれています。
地域にもよりますが、夕方は16時ごろまでは暑さが残っていて、ママもつらいと感じることもありますよね。
その場合、朝は8~10時、夕方は17時前後の涼しい時間帯に外遊びをしてみては?
朝外遊びをして帰ってきてから家事をしたり、日中に晩ごはんの支度を済ませておいて、夕方から外に出るという方法もありますね。家事との両立が難しいところですが、工夫次第で外遊びは可能です。
水分補給・帽子・休憩は必須!
何と言っても心配なのが熱中症ですよね。子どもは大人よりも体が小さいので、脱水症状を起こしやすく、遊びに夢中になっていると特に危険です。ママがきちんと水分補給の声をかけ、15分ごとに休憩を挟んであげるといいでしょう。
持っていく水分は、お茶やお水ではなく、子どもが飲めるスポーツドリンクや経口補水液などを飲ませましょう。塩分が含まれない水分だと、水分補給には適していません。こまめに水分補給することで、熱中症や脱水症状を予防することができます。
虫よけスプレー、虫刺されの薬を持っていく
夏場の外遊びは虫刺され対策が必須です。日本脳炎の危険もありますので、予防接種をしていない年齢の子どもや、流行している地域に住んでいる場合は、より注意が必要ですね。虫よけに加えて、肌の露出を少なめにして紫外線から肌を守りましょう。
逆にやってはいけないことは?
日中の暑い時間帯に外遊びをする
10~14時の時間帯に外遊びをするのは、熱中症の危険があります。しっかりと外遊びの時間を確保したいと考えているのであれば、涼しい時間帯に外に出るのが賢明です。暑い時間帯の長時間の外遊びは、子どもにとっても負担になるので控えましょう。
熱中症対策をしないで外遊びをする
涼しい時間帯に外に出ているとはいえ、熱中症対策をしないで外に出るのは危険です。子どもは大人に比べて脱水を起こしやすいので、きちんと対策をしないと熱中症になってしまうかもしれません。元気に遊んでほしいのに、熱中症になってしまっては意味がありません。対策はしっかりしていきましょう。
まとめ
夏の暑い時期でもいくつかの注意点を把握していれば、外遊びは可能です。特に暑い時期であれば、水遊びもおすすめですよ!水分補給をこまめにし、体が冷えすぎないように気を付ければ、炎天下で遊ぶよりも幾分か涼しく過ごせます。
公園などに出かけるのであれば、比較的涼しい8~10時の時間帯か、夕方17時ごろを狙いましょう。子どもは急な気温上昇についていけない場合があります。帽子は必須で、水分補給は塩分を含んだアクアライトなどを飲ませましょう。休憩もこまめにとることが重要です。熱中症対策を万全にしておけば、外で元気に遊ぶことはとてもいいことです。対策をしっかりして、夏を楽しみましょう!