最近話題になっている「ワンオペ育児」という言葉をご存知でしょうか?ママ1人で育児をすべてやることを言うのだそうですが、それが当たり前になっているママも多いですよね。でも、育児を1人で担うことで、大きなストレスを感じているママもたくさんいます。
- 2人の子を1人で育てるのが大変で辛い(子どもは悪くないのにちょっとしたことでイライラ)
- 自分の要領の悪さをどうにかしたい(1日が思うように進まないのが気に食わない)
- パパに育児のイライラをぶつけてしまう(何もしてくれないパパ自身にもイライラする)
など、ワンオペ育児に限界を感じているママもたくさんいます。子どもだって、毎日イライラしているママを見たいわけじゃないですよね。できれば子どもの前では笑っていたいと思うのが、ママの本音かと思います。そこで今回は、ワンオペ育児でストレスを溜めない方法をまとめてみました。
パパの仕事も育児の一環だと思うようにする
パパが仕事で頑張ってくれているおかげで、子どもたちを育てていけるという意識を持つようにしてみてください。
パパが仕事でいない間は、どうしても1人で育児をすることになるので、
「パパは何もしていない」
と思ってしまいがちですが、パパが仕事に行かなくなっては困るのは家族です。
パパも頑張ってくれているんだという気持ちを持つと、パパへのイライラは軽減されるはずです。
また、仕事以外で外出する機会が多いパパの場合は、頻度を相談するなど話し合いが必要ですね。
飲み会は職種によって絶対参加の場合もありますのである程度の仕事への理解は必要ですが、仕事と全く関係ない趣味の場合は、子どもが小さいうちは控えてもらうなどの配慮を求めてもいいかもしれません。
時には手抜きも大事!気楽に考えて
専業主婦の場合、家事育児を1人で担うのは物凄い量の仕事量になりますよね。
パンクしかかっているママに多いのは、「完璧」を求めすぎている場合です。
特に出産前から専業主婦だった女性にとっては、家事も育児も完璧にしたいという思いがあるようですね。
しかし、それは不可能に近いです。
自分のペースではなく、子どものペースに合わせて行動するようにし、それが当たり前と割り切りましょう。
そのうえで、その日のうちにできなかったことがあっても「仕方ない」と思うことも必要です。
ママがリフレッシュする時間を作る
毎日1日中子どもと一緒にいるのは、思いのほかストレスになります。
どんなに子どもが好きな女性でも、保育士をしている女性ですら、ストレスに感じて当たり前です。
とはいえ、パパに子どもを見ていてもらうのは難しい……という状況のママも多いので、一時保育やファミリーサポートを利用しましょう。
数時間でも子どもと離れて自分の時間を作ることで、リフレッシュすることが出来ますよ!
また、一時保育などに預けると、子どももママと離れて同じくらいの子どもと接することで、たくさんの刺激があります。
社会的な成長に繋がりますので、後ろめたい気持ちになる必要はありません。イライラしないために必要なことだと思ってくださいね。
逆にやってはいけないことは?
なんでも完璧にこなそうとする
完璧を求めるママはたくさんいますが、それはママのストレスになりかねません。イライラが溜まる一方なので、完璧を求めるのはやめましょう。
パパに八つ当たりをする
むやみやたらにイライラをぶつけても何も解決しません。共感してほしい、わかってほしいという思いからのイライラであることはわかりますが、男性の多くはそれを理解できません。本当に現状をどうにかしたいなら、冷静に話し合うことが大事です。ケンカになるだけで意味がありません。
まとめ
育児がうまくいかない、思い通りに動けないと思っているママはたくさんいます。
でも実は、育児を自分の思い通りにできると思っていること自体、間違いです。
子どもは生まれた瞬間から、ママとは違う1人の人間です。
1人の人間を思い通りに動かそうとすること自体、できることではないのですね。
自分のペースで動くのではなく、最初から子どものペースに合わせようとしてみてください。きっと有意義な時間が過ごせますよ!
行き詰まったときには、支援センターなどで他のママたちとお話ししてみましょう。
他人の共感で気持ちが楽になることも少なくないですよ!一
時保育に預けてリフレッシュすることも大事です。
パパが仕事をしてくれることは育児の一環だと考え、リフレッシュすることも育児の一環だと考えましょう。
やってほしいことがあれば、その都度お願いすることも大事です。パパにはパパのペースで育児に参加してもらうようにしましょう。