子育てをする上での試練の1つ、それは「夜泣き」ですよね。
7~8ヶ月ごろから始まる子も多く、
これって普通なの?
と思っているママも多いのではないでしょうか?
- カンガルー抱っこでしか寝てくれないし、寝たと思ってもベッドに置くと泣く
- 自分があまりに寝られないのでイライラする
- 自分の身動きが取れないので他に方法がないか知りたい
など、夜泣きに悩むママは多いと思いますし、殆どのママさん・パパさんが経験してるんじゃないかと思います。
産後1年を過ぎると、ママのホルモンバランスも産前に戻る人も多く、夜中に起きるのがどんどんしんどくなってくる時期です。
そこで今回は、「夜泣きにイライラしなくて済むにはどうしたら良いのか」考えてみました!
泣いていても抱っこはせずにそばにいてあげる
ママの抱っこ=入眠となっている場合、寝かしつけもパパではNGの子も多いのではないでしょうか?
ママじゃなきゃダメ!
という瞬間があるのは嬉しいことですが、ママもたまには寝かしつけを任せて自由な時間が欲しいですよね。
また、抱っこでしか寝なくなっているために「置いたら泣く」という現象が起きているのかもしれません。
そこで挑戦したいのが、「抱っこ以外の方法で寝かしつける」ということ。
子どもが抱っこを求めてきても、そばに座ってトントンしてみて。
最初の数日間は、なかなか入眠できないかもしれませんが、慣れれば子どもは布団に寝たまま入眠できるようになります。
泣きじゃくるわが子を見るとつらい気持ちになって抱っこしたくなるママも多いかもしれませんが、
「夜中に何度も起きる子どももつらいんだ」
と言い聞かせて、心を鬼にして頑張ってくださいね!
また、トントンで、と書きましたが、逆に触らない方が早く寝てくれるなど、他の方法の方が入眠しやすい子もいます。
絵本を読んだり、歌を歌ったり、その子に合った入眠の儀式を作ってあげるといいかもしれません。
イライラしてしまったときは別室へ行って落ち着く
1歳を過ぎると、昼間に合った刺激的なことを思い出して夜泣きが始まる子もいます。
なんでも吸収できる時期ですから、成長もたくさんしますし、脳の発達もめまぐるしいのです。
いつまでも夜泣きをしている子どもはいませんし、いつかなくなると自分に言い聞かせてみてください。
一旦、別室へ行くことで子どもと離れて落ち着くことも大事です。
同じ部屋で大音量の泣き声だけを聞いていたら、いくらママでも気がおかしくなってしまいます。
一度明るい部屋に連れていき、目を覚まさせる
夜泣きをしている間の子どもは、なんで泣いているのか自分でもわかっていない場合があります。
自分でも原因がわからないのに、ママがわかるわけありませんよね。
なんとなく泣いている子もいますので、一度明るい部屋に連れて行って目を覚まさせてみてください。
そうすることで子ども自身が落ち着いて、安心してすんなり寝てくれる場合もありますよ!
顔は寝ているのに泣き声だけあげているという場合にも、効果的です。
お昼寝の時間を調整する
1歳代の子どもはほとんどがまだお昼寝をします。
とはいえ、体力のある子は夕方くらいまで眠くならず、夕方に寝てしまって夜寝られないなんて子も。
そんな場合はお昼寝の時間を調節することが大事です。
お昼ご飯を食べたら寝室へ誘導してお昼寝を促し、入眠してから1時間くらいで起こしてみてください。
日中はたくさん遊ばせて体力を消耗させ、夜は疲れ切ってぐっすり眠れるようにママが調節してあげて。
逆にやってはいけないことは?
寝ないからと言って子どもにあたる
子どもも寝たくなくて泣いているわけではありません。
イライラしたからと言って子どもにあたるのは良くないですね。
手が出たりしそうな場合は、別室でクールダウンの時間をとりましょう。
抱っこをしないと決めたのに泣きに負けて抱っこしてしまう
一度抱っこをしてしまうと、今までの苦労が水の泡です。
一度決めたら最後まで抱っこしない強い決意を持ってください。
子どもはママの抱っこが大好きなので、最初の数日間は泣きっぱなしになるかもしれません。
とはいえ、夜中何度も目が覚めて、眠いのに入眠できない状況は、子ども自身だってつらいのです。
ママが心を鬼にして頑張ってくださいね。
まとめ
夜泣きの原因は様々で、はっきりとはわかっていません。
脳の発達が著しい時期なので、子どもの成長の証でもあります。
ママもつらいですが、見守ってあげましょう。
ママの抱っこでしか眠れない場合、もう抱っこはしないと決めて、それ以外の方法で寝かしつけてみてください。
わが子に合った入眠の方法を一緒に探してあげることで、ママも子どもも寝不足を解消できるはず。
つらいですが、頑張りましょう!