子どもが1人のうちは、つきっきりで遊んであげられたけれど、2人に増えるとそうはいきませんよね。
公園や散歩に行くのでさえ、ためらってしまうママも多いのではないでしょうか?
- 2人の子を公園に連れていきたいが、砂遊びもあとが面倒だし……でも子どもは遊ばせたい
- 下の子がまだ小さく手が離せないので、上の子を見てられるか不安
など、ママの不安が大きいのはとても分かります。
実際に2人の子どもを連れて外に出るのは、とっても大変ですよね。
遊ぶ場所が室内であればまだいいですが、公園となると一瞬も目を離せません。
そこで今回は、乳幼児2人を連れて外出する際の注意点や工夫についてまとめてみました!
出かける際は下の子の授乳を済ませてから
下の子がまだ小さい場合、授乳である場合も多いですよね。
上の子を公園に連れていく場合は、家を出る直前に授乳をしておくのがいいでしょう。
ベビーカーや抱っこ紐の中で揺られているうちに、眠くなって寝てくれる場合も多いです。
ぐっすり寝ている間にベビーカーを安全な場所に置いておけば、上の子と公園で遊ぶ時間が作れますね。
寒い時期の場合は下の子が寒くないように、暑い時期の場合は熱中症の心配があるので、木陰にベビーカーを置いておくなど、下の子の体調管理にも気を付けましょう。
公園でなくても、買い物や散歩などなるべく外に連れ出す
家に引きこもって一歩も外に出ないよりも、買い物や散歩などの短時間だけでも、外に連れ出すことで気分転換になります。
体力を使って遊んであげることは出来なくても、気分転換になれば少しはストレス解消ができるかもしれません。
大型のショッピングモールには、キッズスペースがあるところもあります。
室内の遊び場でも十分に満足してくれることもありますので、たくさん連れ出してあげるのがいいいですね。
上の子にはきちんと約束事をする
上の子の年齢にもよりますが、外出時の約束事は言い聞かせておくことが重要です。
2歳前後の子の場合は少し時間がかかりますが、しっかり言い聞かせれば外出時の危険が減ります。
帰る時間や危険な場所、外を歩くときは必ず手をつなぐなど、守ってほしいことを事前に言い聞かせましょう。
いつかは教えなければいけないことなので、早すぎるなんてことはありません。
年齢が小さくても、根気よく約束してみましょう。
逆にやってはいけないことは?
不安があるからと言って外出しない
外出しないで引きこもってばかりいると、上の子のストレスがますます溜まります。
そのストレスの発散は、当然家の中でされるので、いたずらが増えたり、他害行為につながるなど、ママの頭を悩ませる原因になることも。
また、日中体を使った遊びをしないでいると、体力の消耗が少ないので、夜寝るのが遅くなってしまうことも。
下の子の夜泣き対応をしているママなら、上の子の就寝時間が遅くなるのはストレスですよね。
不安があっても外出するように心がけましょう。
上の子から目を離す
下の子よりも上の子の方が、危ないことが起こる可能性が高いです。
道路に飛び出したり、高所から落ちるなど、外では危険が伴います。
下の子は少々泣いていても、ベビーカーの上でベルトをしていれば危険はありませんが、上の子はそうはいきません。
絶対に目を離さないようにしましょう。
まとめ
ママ1人で2人の子どもを連れて外に出るのは不安ですよね。で
も上の子も体力が余ってくると、ストレスが溜まってしまいます。
何度もチャレンジして工夫することで、少しずつ親子に合った方法が見つかるはずです。
下の子のコンディションが悪くならないように、授乳とおむつ替えは済ませて家を出るのがマスト。
また、無理して公園へ行かなくても、ショッピングモールなどのキッズスペースへ連れて行ってあげるのもいいですね。
室内の遊び場の場合は、下の子をおくことが出来るので、一緒に遊ぶこともできます。
どこへ行くにしても、きちんと約束事は守れるようにお話しするのがいいでしょう。
上の子も少しずつ分かるようになってきますので、命にかかわることは特に根気強く言い聞かせることが大事です。