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離乳食を食べてくれない!偏食の1歳児にはどう接するべき?

投稿日:2017年8月22日 更新日:

1歳前後になると、ほとんどの赤ちゃんが3回食になり、大人と同じようなペースで食事をするようになります。とはいえ、まだまだ量は少なく、離乳食段階なので、きちんと食べてくれないと心配にもなりますよね。

  • 1歳頃から急に好き嫌いが激しくなり、好きなものしか食べなくなった
  • 食事を食べずにミルクばかりなので栄養が心配
  • ちゃんと座って食べてくれない

など、1歳児の偏食に悩んでいるママは大勢います。
特に1歳になるまではたくさん食べてくれていたのに、1歳頃から偏食が始まってしまうと心配になるのも無理はありません。

そこで今回は、偏食の1歳児にどう対応したらいいかをまとめてみました。

子どもの成長の一環として見守る

実は偏食は誰にでもあることなのです。特に1歳を過ぎて自我が出てきたころから始まり、何年も悩まされるママも多いんですよ。この時期の子どもは、ほとんど通る道なので、あまり心配する必要はありません。いつか食べてくれるようになるまで、気長に待ってもOKです。

好きなものだけでも食べさせる

同じものばかり食べていては、栄養が偏るんじゃないかと心配になるママも多いかもしれませんが、何も食べさせないよりはマシだと割り切りましょう。栄養失調にならないように、食べてくれるものだけでも食べさせることが大事です。

好きなものを出さなければ、ほかのものも食べてくれるのではないかと考えるママも多いですが、何も食べなくなってしまう子も中にはいます。体重が減ってしまったり、体調が悪そうにしていない場合は、好きなものだけを食べさせても大丈夫ですよ!

様々な食材をバランスよくメニューに取り入れる

今まで食べさせたことのない食材や、ママが「これは食べないな」と思う食材も、メニューに取り入れることが大事です。1歳前後の子どもは、昨日は食べなかったのに今日は食べる、なんてことがよくあります。初めての食材などは、むしろ積極的に食卓に出しましょう。食べられるものが見つかるかもしれません。

一緒に食事をしていて、ママが食べているところを見ると食べ始める子も少なくありません。偏食の子どもは、食材そのものが嫌いではない場合も多いです。めげずに食卓に出してみましょう。

遊び食べの時期と割り切って、食事のタイミングを子どもに合わせる

最後まで食べようとせずに立ち上がったり、歩き回ったりする子に悩んでいるママは多いですよね。そんなときは、立ち上がった時点でごちそうさまをして、食事を下げてしまってOKです。おなかが空いたら子どもは食事を食べるようになりますし、問題はありませんよ!

無理に座らせようとすると子どもも余計に嫌がるし、怒られながら食事をすると食事の時間が嫌いになってしまう場合も。離乳食の間は、食事を楽しむことを教えることが大事ですから、1食食べなくても大丈夫です。

逆にやってはいけないことは?

無理やり食べさせる、または食べさせない

無理やり食べさせようとすると、それがトラウマになってしまい、余計に食べなくなってしまうこともあります。その食材の味が嫌いなわけではないのに、トラウマで食べられなくなってしまうともったいないので、無理に食べさせなくてもOKです。

逆に食べないからと言って食事を与えないのは、体重が減少したり体調を崩してしまうこともあります。食べなくてもバランスの良い食事を出すようにしましょう。

まとめ

1歳前後の遊び食べや偏食は、誰もが通る道です。子どもの食事についての悩みはたくさんありますよね。しかし、食事に関してあまり厳しく躾けすぎたり、叱りつけたりすると、食べることそのものが嫌いになってしまうこともあります。食事は家族で楽しく食べることが大事なので、無理強いはしなくても大丈夫ですよ!

 

いつか食べるようになりますので、焦って食べさせる必要はありません。フォローアップミルクに頼りながら、食べなくても様々な食材を食卓に並べるようにしましょう。新しい食材を出すことで、食べられる食材を増やすことも重要です。子どものペースに合わせながら、気長に待ちましょう。

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