現在の日本は少子化と言われていて、1人っ子の家庭も増えてきていて、昔のように子だくさんの家は少なくなってきましたね。
とはいえ、2人目を望む家庭が多いのもまた事実です。
2人目妊娠となると、妊婦健診なども1人目の時と随分勝手が違って大変だろうなぁと想像出来ると思います。
- 診察の間、子どもはどうしたら良い?
- パパも両親も頼れない時はどうしたら?
- 子どもがおとなしくしてくれているか不安
など、2人目妊娠にはたくさんのハードルがありますね。
そこで今回は、2人目以降の妊娠時、妊婦健診に上の子の事はどうしたら良いのか?経験者のブログなどを調べてまとめてみましたので、参考になればと思います!
病院にキッズスペースなどがあるか確認する
多くの病院では、子連れでの来院を許可しています。産婦人科は特に、子連れNGの病院は少ないですね。病院によっては、キッズスペースがあったり、託児所を設けている場合もありますので、行く前に確認をしてみましょう。実際に妊婦健診に行った時のイメージがつきやすいですよ!
また、事前にインターネットなどで調べておいて、託児所がある産婦人科を選ぶのも一つの選択ですね。託児所がある産婦人科であれば、待ち時間が長くても安心して受診できます。
子供を預けられるときは預けていく
上の子を預ける事に抵抗があるママさんもいらしゃるとは思いますが、上の子を預けられるのであれば預けた方がママの負担も少なくなりますし、下の子の面倒も見やすくなります。
預ける先がパパや両親に預けられる場合は、ママの心配も軽減されると思いますが、日程に余裕を持って日程調整を行いましょう!
単純に預けると言っても、着替えやオムツ、場合によってはミルク用品も預ける必要が出てきますので、直前にお願いする事は止めましょう。
パパや両親がダメな場合は、一時保育やファミリーサポートを利用するという方法もあります。住んでいる地域の自治体のホームページで、ファミリーサポートの概要について確認ができますよ!
金額や預かり可能時間、利用の際の手続きの仕方を確認しておく必要がありますね。
できるだけ混まない時間帯に行くようにする
産婦人科を受診する場合、気になるのは混み具合ですよね。総合病院であれば、数時間待ちなんてこともよくあることです。健診内容自体はクリアできても、待ち時間に空きてしまって大変……なんていうこともよく聞く話なので、混まない時間帯を把握しておきましょう。朝イチや夕診の一番目の予約は比較的空いていることも多いようです。また、予約の時間よりも少し余裕を持って出かけることも大事ですね。
次回の予約を取る際に、受付のスタッフに相談してみるのもひとつの手です。空いている時間帯や曜日を教えてくれるところもありますよ!
子どもが好きなおもちゃなどを持参する
キッズスペースなどがない産婦人科に一緒に行く場合は、子どもが好きなおもちゃなどを持参するようにしましょう。待ち時間などに子どもが退屈してしまうのを防ぐため、お気に入りのおもちゃや絵本、おやつなどがあれば大活躍しそうですね。
お気に入りのおもちゃも、妊婦健診の数日前から見せないようにしておくと、食いつきが良く、長時間飽きずに遊んでくれることも。妊娠後期になればなるほど健診回数は多くなりますので、工夫が必要ですね。
逆にやってはいけないことは?
子どもが風邪を引いているときに連れていく
妊婦さんは免疫力が落ちているので、子どもが風邪を引いているときは連れていかないのがマナーです。子どもがかかる感染症は、妊婦さんに感染すると胎児に影響が出る者も多くあります。自身の体調管理に加えて、子どもの体調にも気を配るようにしましょう。特に、婦人科メインのレディースクリニックではなく、妊婦健診が多いような産科がメインの産婦人科へかかる場合は要注意です。
子連れ受診の対策を何もしない
事前に託児所やファミリーサポートを調べたり、受診時におもちゃやおやつを持っていくのはある意味当たり前のことです。それを怠ってしまうと、子どもが飽きてしまって騒ぎだしたり、周囲に迷惑をかけてしまう場合も。産婦人科は他の病院に比べると子連れ受診が増えるかもしれませんが、妊娠初期の女性は体調も安定せず、体調が悪い時の子どものぐずる声や騒ぐ声は不快に感じることも多いです。「仕方ない」と勝手に納得しないようにするのがマナーです。
まとめ
2人目以降の妊娠時に、上の子を妊婦健診に連れて行っていいかどうかは、直接産婦人科に聞いてみるのが一番です。多くの産婦人科は子連れOKですが、まれに子連れNGの病院もありますので、事前の確認はマストですね。事前のリサーチで託児所やキッズスペースがある産婦人科を選ぶママも多いです。
そういった施設がない産婦人科の場合は、ママが診察中には子どもが好きな絵本やおもちゃなどを持っていくといいですね。初めての場所でぐずる可能性もありますので、対策は十分に必要です。子どもが風邪を引いているときは、パパや両親、ファミリーサポートなどに預けるように手配し、連れていかないようにするのがマナーです。妊婦健診に連れていくと、エコーを見たりなど普段できない経験もできます。せっかくできる経験ですから、マナーを守って連れていくのも素敵ですね。