子育ての便利グッズとして昔から使われているおしゃぶり。どうしても泣き止まない時や、寝かしつけに大変役立ったという経験があるママも多いのではないでしょうか?とはいえ、月齢が進んでもおしゃぶりがやめられない場合、歯並びにも影響があるなど言われるので不安ですよね。
・おしゃぶりがないと寝てくれない(逆におしゃぶりがあればすぐ寝るので寝かしつけが楽)
・寝るときにおしゃぶりをあげないとギャン泣きする(早く寝てほしいので結局与えてしまう)
・歯並びが悪くならないか心配(おしゃぶりが原因で出っ歯になってほしくない)
など、特に寝かしつけのおしゃぶりがやめられずに困っているママも多いようです。おしゃぶりを使ったことのないママからすると、「楽しているだけ」なんて思われがちですが、実際のところはどうなのでしょうか?そこで今回は、おしゃぶりをやめさせる方法をまとめてみました。
- 寝るときだけならあまり気にしない
中には四六時中おしゃぶりを手放せない赤ちゃんもいるので、寝るときだけならそこまで気にする必要はありません。また、寝入ったらすぐに口から外すなど、なるべく装着時間を短くする工夫から始めてみてはどうでしょうか。そのうち自然にやめる子も多いので、もう少し待ってみてもいいかもしれませんね。
- 「そろそろ卒業しようか?」と言い聞かせる
1歳半になってくると、大人の言っていることもわかるようになる時期です。赤ちゃん相手とは言え、きちんと話せば子どももわかってくれるはず。卒乳も同じように言い聞かせることが大事なので、無理やりやめさせるのではなく、自分からやめるように促してみるのも一つの方法です。
- おしゃぶりはもうないということが理解できるようになったらやめさせる
子どもは日々成長しています。言い聞かせてもわかっていないようなら、それはまだ時期じゃないのかもしれません。「おしゃぶりはもうバイバイよ」と言葉で言って通じるようになるまで待つことで、子どもも自然とおしゃぶりをやめてくれるようになるかも。
- やめると決めたら絶対に与えない
何が何でもやめさせたいと思っているなら、この方法が一番手っ取り早いです。断乳と一緒で、おしゃぶりは赤ちゃんの精神安定剤になっていることも多いので、やめさせる日を決めたら「おしゃぶりは〇日でバイバイね」と言い聞かせ、その日が来たらどんなに泣いても与えないようにしましょう。最初の何日かは寝かしつけに相当苦労しますが、頑張って耐えて他の方法で寝かしつけます。そのうちぐずりも少なくなって、すんなり寝てくれるようになりますよ。
- 逆にやってはいけないことは?
・1回やめようと決めたのに与えてしまう
ママの意志が弱く、やめようとしても与えてしまうならそれはまだ時期じゃないのかもしれません。子どもが泣いている姿は、ママにとっても心が痛いですが、「可哀想だから」とおしゃぶり与えてしまうと、子どもも学んで「泣けばもらえる」と思ってしまいます。やめるのがどんどん難しくなって、それこそ歯並びに影響するかもしれません。おしゃぶりをやめるのは子どものためなので、心を鬼にしてやめさせることが大事ですね。
- まとめ
おしゃぶりをやめさせるのは、断乳と一緒で心が折れるママが多いです。自然にやめてくれればいいですが、「本当にやめてくれる日が来るのか?」と不安になるママもたくさんいますよね。子どものためにおしゃぶりをやめるのであれば、一時的に泣いたからと言ってママが折れてはいけません。抱っこや背中トントンでなだめて、別の方法で寝かしつけることが大事です。この際に、絵本を読むや子守唄を歌うなど、おしゃぶり以外の入眠の儀式を作ってみてはいかがでしょうか?おしゃぶりが外れたことで夜中起きてしまうなど、子どもにとって悪影響が出ている場合は、早急にやめさせるのが安眠のためにはいいですよね。